2015年6月16日火曜日

馬場戦

お久しぶりです。
看護学科3年の時枝希です。
大変遅くなりましたが、5月31日に行われました馬場戦についてご報告いたします。
ご報告が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。 馬場戦直後より、日記に記したいとは思っておりましたが、なかなか自分の気持ちの整理がつかず、書くことが遅くなってしまいました。
ようやく自分の演技を冷静に振り返ることができるようになりましたので、馬場戦で感じたことを書かせていただきたいと思います。

まず始めに、今回馬場戦に出させていただけたこと、馬たちに乗ってたくさん練習させていただけたこと、本当に感謝しております。日頃ご支援下さっているOBOGの皆様、指導して下さった今村先生、先輩方、サポートして下さった先輩方、同学、後輩達、本当にありがとうございました。

さて、話は少し遡ります。
昨年の5月25日、馬事公苑にて馬場戦が行われました。選手候補は6人、枠は4つ。選手候補に選ばれていた私は、こんな練習不足で、対して技術がない自分が、慈恵の代表として試合に出ていいのかという不安を抱えた状態で、その日を迎えました。結局私は競技に出ることなく、1日を慈恵観覧席にて過ごしました。
どうせ私が出ても先輩たちの足を引っ張るだけだし、自信もなかったし、私は出なくてよかったんだ、そう自分に言い聞かせましたが、それでもやっぱり出たかった気持ちがあり、私の心には悔しさが残りました。

そして今回の馬場戦。
去年の悔しさが忘れきれず、今年の馬場戦に向けて、スカイパークの馬たちにはたくさん練習に付き合ってもらいました。今村先生や先輩方にも、たくさん指導していただきました。たくさん指導していただいたにも関わらず、練習ではうまくいかないことが多く、最後まで自信が持てずにいました。
それでも、たくさん乗せてくれた馬たちと、ご支援くださっているOBOGの皆様、何度も同じミスを繰り返す私に対して、見放さずにたくさん指導してくださった今村先生、先輩方、サポートしてくださった先輩、同学、後輩たち、そして何よりも自分のために、馬場戦に出たかったのです。
出たくて出たくて、でもやっぱり自信がなくて、でも出ていい演技をしたくて、、、そんな気持ちで迎えた今年の馬場戦。
結果は、馬匹内2位、団体2位でした。閉会式では表彰され、審判の方に銀色に輝くメダルをかけていただきました。

馬場戦に出場できたことだけでも嬉しかったですし、みんなが「出れてよかったね」と言ってくれたこと、自分が少しでもこの団体結果に貢献できたこと、このメダルの重さを感じることができたこと、どれもとっても嬉しかったです。本当に試合に出れてよかったなと思いました。
また、私の演技内容で今村先生をがっかりさせてしまったかもしれませんが、たくさん馬に乗せていただき、たくさん先生に教えていただけて、とっても嬉しかったです。


昨年の馬場戦では、出場することができず、とても悔しい思いをしました。今回の馬場戦では、出場することはできたものの、ただ経路を回るだけの走行になってしまい、イメージ通りの走行ができなかったことが悔しくてたまりません。しかし、馬場戦を、あぁ悔しかったなぁ、という思いのままで終わりにするつもりはありません。
昨年出れなかった悔しさは、今年の出場につながりました。今度は今年の悔しさを、来年の走行につなげたいと思っています。
自分が来年、どこまで練習に参加できるかは、正直わかりません。この秋から実習が始まりますが、実習中、自分が毎回の部活動に参加できる自信はないのです。しかし、今年出場した4年生の看護の先輩の存在や、引退しても部活に行く、来年の馬場戦に出たいと言ったときに、喜んでくれたり応援してくれたりした先輩方や後輩たちの存在が、私の大きな励みになっています。
今回の馬場戦で、思い通りの走行ができなかったことで、心が折れそうになったこともありましたが、皆のおかげで、私はまだまだ、がんばっていけそうです。


最後になりましたが、今回の馬場戦に起こし下さったOBOGの皆様、本当にありがとうございました。
私自身は胸を張ってお見せできるような走行ではありませんでしたが、団体2位という結果をご報告できたことを嬉しく思います。
今月末には定期戦があります。今年度最初の障害の試合となり、馬場とは全く違った競技ではありますが、基本に忠実に!今村先生にしっかりついていき、良い結果をご報告できるように練習に励んで参りたいと思います!
今後ともご指導よろしくお願いします!

長々と失礼致しました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

看護学科3年 時枝希