2013年11月25日月曜日

サムス准将杯争奪戦について

医学科二年の末永大希です。昨日馬事公苑で行われました第65回サムス准将杯争奪戦について投稿させていただきます。

はじめに、今回お越しくださったOB・OGの方々は以下の通りです。
大橋克洋先生(s41卒)
秋本憲一先生(s58卒)、
中村文彦先生(h2卒)
佐々木正之先生(h21卒)
石川悟先生(h24卒)
清水圭祐先生(h24卒)
高橋未帆様(h22卒)
阿部ちひろ様(h23卒)
太田あゆ美様(h23卒)
阿部実咲様(h25卒)
お忙しい中お越しいただきありがとうございました。

今回のサムス杯では、二年生は私を含め二名出場させていただきました。新人戦を終えたばかりの私たちは、技術的にも未熟で、このような大きな試合に出場することに不安を感じていましたが、各個人がパッションを保っていれば自ずと結果がついてくるという決意のもと試合に臨みました。競技においては、普段スカイパークでの練習で今村先生、上級生の方々に指導していただいたことを最大限に発揮しようと思いました。具体的には、障害間・回転で体を起こす、自分でペースをコントロールし馬を自分の手の中に入れるということです。実際の競技を振り返ってみると全然これらのことが守られておらず、ますます反省を残す試合となりました。2つ目、3つ目の試合では、馬に走られるシーンがあり、障害飛越後に毎回馬を落ち着かせ次の障害に向かうということの重要性と難しさを認識しました。この反省をこれからの練習に必ず活かしてまいります。

また、これから12月に入ると一年生の練習がメインになると思います。試合に向けて上級生が練習する間に作業に徹してくれた一年生に感謝し、今度は自分の技術向上だけでなく、指導にもより一層力を入れてまいりたいと思います。

OB,OGの皆様、日頃より慈恵馬術部へのご支援本当にありがとうございます。今村先生、馬たちとともに部員一同一丸となって慈恵馬術部を盛り上げてまいります。どうぞ今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

2013年11月12日火曜日

秋の乗馬教室が開催されました!


医学科二年の國分達です。
昨日開催された乗馬教室についてご報告いたします。

当日は雨の予報ながらも、幸運なことにほとんどにわか雨といった様子で、非常に過ごしやすい天気のもとでの開催となりました!

今回ご参加頂いた方々は、
大橋克洋先生(s41卒)
秋本憲一先生(s58卒)
久保田友美様(h24卒)
須藤英訓先生(h25卒)
顧問の鈴木克己先生とその奥様

の6名でございます。お忙しい中ご参加していただき、本当にありがとうございました!

午前中は先生方のご騎乗なさるお姿を部員一同見学させて頂き、部班の後には障碍飛越も拝見させていただきました。今回、大橋先生と須藤先生はヴィクトワール号、秋本先生は赤兎馬号、久保田友美様は甲斐号にご騎乗なさいました。大橋先生や秋本先生にご騎乗の後ご感想を伺ったところ、障碍を飛ぶのは本当に数年ぶりだったとのこと。一度努力して身に付けた技術は決して忘れることはないため、体に覚えさせることが何より重要なのだと、改めてご教授いただき非常に勉強になりました!

さらにその後、先生方対学生による対抗戦が行われました。先生方と対戦をさせていただくという希有な機会であったため、学生達も本気を出し、結果はほぼ引き分けという形に終わりました。両者とも引かぬ接戦で、大いに盛り上がりを見せました!

午後は鍋を囲み、皆で談笑する運びとなりました。以前スカイパークの会員だった山本啓さんのお父様から頂いた珍しい鹿肉を鍋で堪能し、先生方にもご好評の様子で、私としても嬉しい限りでございます。

最後になりますが、今回お越しいただいた先生方に改めて感謝申し上げたいと存じます。ありがとうございました!

2013年11月6日水曜日

新人戦

医学科二年の小野寺葉子です。
10月27日に行われました新人戦についてご報告致します。

はじめに、試合には秋本先生(s58卒)が応援にいらしてくださいました。遠いところを富士吉田までお越しいただき、本当にありがとうございました。
試合当日は台風一過で快晴に恵まれ、予定通りに試合を行うことができました。そして私個人のことではありますが、今回初めて医歯薬の試合に出場することができました。試合を振り返りながら、感じたことを書かせていただきます。

予選のジムカーナは東医体で経験があったとはいえ、何が何でも予選を突破しなければという気持ちが強く、とても緊張しました。そうした気持ちが先走り、スラロームを破壊するなど全体を通して雑な走行となってしまいました。幸運にもワイルドカードにより決勝リーグに進出することができましたが、悔いの残る走行となりました。いつも練習で注意されているにもかかわらず、パニックになったときに乗り方が雑になってしまうという欠点がそのまま出てしまい、自分の甘さを痛感しました。
決勝リーグでは、馬のペースを一定にしてゆっくり走ろうとするあまり、手綱を強く引っ張って、馬に走られてしまい、第三障害の後で落馬失権という結果で終わってしまいました。馬を全く制御できなかった主な原因は、普段の練習でペースを抑えるときに拳に頼って減脚扶助が使えていないこと、また巻乗りなど回転のときに外方のブロックがしっかりできていないことであり、やはり普段からの課題が露呈したが故の結果だと思います。

新人戦に向けては、今村先生から本当に熱いご指導をいただきました。定期戦の前から障害の練習をさせていただき、その後も試合の度に選手の先輩方と同じように練習することができました。その期待に応えるべく団体優勝をしたかったので、それができなかったことはとても残念です。またサポートをしてくださった先輩、後輩、同級生には感謝してもしきれません。なかなか普段は伝えることができていないので、この場をお借りして心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
今回の試合では、自分の技術の未熟さに気がつくとともに、慈恵代表として試合に出る責任の重さを実感しました。他の部員の時間を削ってまで練習させていただいた以上、情けない結果で終われないということを強く意識しました。だからこそ、OBOGの方々や今村先生、サポートの部員に胸を張って報告できる結果を残せず、申し訳なく思います。しかし、自分個人では貸与馬での障害を初めて経験して、明確な課題を見つけることができ、収穫の多い試合となりました。この経験を今後の練習の糧として、技術の向上と後輩の指導に生かしていきたいです。

OBOGの皆様、いつも温かいご支援を本当にありがとうございます。10日には乗馬教室を開催致します。また、24日には今年最後の医歯薬の試合であるサムス准将杯争奪戦が行われます。お忙しいとは思いますが、部員一同OBOGの皆様のお越しを心からお待ちいたしております。

医学科二年 小野寺葉子