2010年12月29日水曜日

久保田邦之先生(s35卒)がいらっしゃいました

12月23日に久保田邦之先生がスカイパークにいらっしゃいました。
先生は愛宕Ⅱ号に騎乗されました。
今でも東京乗馬で毎週騎乗されていらっしゃるそうで、その技術に目を奪われました。
愛宕Ⅱ号の動きが、学生が騎乗しているときとはあまりにも異なり、久保田先生の技術の高さを痛感致しました。
また、馬術はパワーではないということを再認識しました。
                               
先生は騎乗された後、ゲーム形式の練習法を学生にご指導下さいました。
少々難しいゲームでしたが、大変面白かったです。
                      
先生の騎乗されている姿を拝見したり、ご指導頂いたりしたことで、たくさんの刺激を受けました。
今後ともさらなる精進をしていきたいと改めて思いました。
部員一同、大変有意義な時間を過ごすことができ、感謝致しております。
ご都合のよろしい時はまたいつでも起こし下さいませ。
心よりお待ち申し上げます。

医学科3年 雨宮えりか
                    

2010年12月19日日曜日

南雲吉則先生(s56卒)が赤兎馬を御覧になりました


赤兎馬に騎乗なさっている南雲先生

本日(12月19日)御家族と一緒に南雲吉則先生(s56卒)がスカイパークにいらっしゃいました。
先生御自身が三浦靖彦先生と一緒に、慈恵大学馬術部の自馬として購入して下さった赤兎馬を騎乗なさいました。
赤兎馬はまだ調教途中にもかかわらず、一度も反抗されることなく、馬を操る姿には感服致しました。先生は一年半ぶりに長靴を履かれたとのことでしたが、全くブランクを感じさせない見事な騎乗でした。
まだまだ私を含め現役学生の技術は、南雲先生が学生であった当時のOB・OGの皆様の技術に比べて大きな差があると感じ、刺激になりました。
先生は赤兎馬に騎乗された後、今村先生の特製きりたんぽ鍋をみんなと一緒に召し上がり、その際にも先生が学生であった当時の貴重なお話をして下さいました。
先生が出場された障碍の試合では、一回戦から100cmの高さがあり、なおかつ勝ち進む毎に障碍の高さと幅が10cmずつ高くなり、最後には170cmの高さまで上がってしまうという、今の医歯薬のレベルでは到底考えられない程ハイレベルであったそうです。
先生は馬を大事に扱うことの大切さを学生に再認識させるような、馬に対する愛情に溢れた御話もされました。
私自身は技術だけでなく精神面でも至らない点が多いと痛感致しますし、またこうした技術の高さやメンタルは馬を大切にすることで裏打ちされているのだなと思いました。
また他のOB・OGのお話も是非伺いたくなりました。
みなさまどうぞ馬場にいらしてください。

医学科二年 中澤 宝

2010年12月2日木曜日

サムス准将杯争奪戦の結果について

11月28日にサムス准将杯争奪戦が馬事公苑で開催されました。

試合当日は天候に恵まれた中、試合が行われました。

結果についてですが、残念ながら予選リーグ敗退となってしまいました。

詳細は以下の通りです。


    
第2試合
出番  選手氏名 馬匹名 タイム  総減点
慈恵
9   中澤 宝 天蓬 55”78   4    
6 大野 浩次郎 アミチェリー 53”85 0
15 石川 悟 ハッピーⅢ 59”97 0
4 泉 明延 シンザンパーク 52”06 0
信州
1 岩浅 智哉 天蓬 61”40 0
14 松岡 由子 アミチェリー 64”87 0
7 村田 慧 ハッピーⅢ 62”10 0
12 千野 辰徳 シンザンパーク 55”91 0

団体成績:予選リーグ敗退(団体優勝:昭和大学)

今年は去年や一昨年のように優勝がなかったので、是が非でも勝ちにいこうと部員一同いつも以上に気合いを入れて、今回の試合に臨みました。

しかし、私の一落下のせいで残念ながら信州大学に負けてしまいました。信州大学は強豪校であり、敵ながら見事な走行でした。そんな信州にタイムでは勝っていて、一落下さえなければ決勝リーグに進めたのだと思うと誠に悔やまれます。

試合後、今村先生から「あと一歩というところで負けてしまった。しかし、試合とはそういうものだ。結果は残念だったが、内容は良かった。」と励まして頂きました。

先生の優しさを改めて感じましたが、何とか勝って先生に喜んで頂きたかったとも思い、悔しい思いを致しました。

今回の経験を活かして、次の試合こそ良い結果を残せるように、反省をして課題を見つけたいと思います。

今回の応援をして下さった皆様、本当に有難うございました。

次こそ皆様に良い報告ができるよう頑張ります!

医学科二年 中澤 宝