2016年5月12日木曜日

卒業生のための乗馬教室のご報告

看護学科2年の川上です。日頃よりお世話になっております。
大変お待たせいたしました。3/21に行われました卒業生のための乗馬教室及び卒業記念パーティについてご報告いたします。

平成27年度の卒業生は以下の皆様です。
医学科
栗山千秋さん
中川愛さん
宮野千草さん
看護学科
中井柚香さん
藤川真梨さん
松下美結さん

当日はカラッと天気もよく、午前中は卒業生vs在校生でスラローム大会を行いました。6人組の学生チームを2チームと卒業生チームを組みます。6人がリレー形式でコースを走行し、タイムを競います。卒業生は5人なので、どなたかに2度走行していただきました。まず学生チーム同士で予選を行い、勝ち上がったチームが決勝として、卒業生チームに挑戦する、というルールで両者ともに負けられない戦いでした。結果は、学生チームの勝利!両者とも本気で戦ったので、互いに悔いはない結果となりました。卒業生方の騎乗姿にはやはり貫禄があり、惚れ惚れとしてしまいました。
午後はバーベキューを楽しみながら思い出話に花を咲かせました。1年生として入部したばかりの私にとって最上級生は雲の上のような存在で、大して相手にしてもらえないだろうなんて思っていたこともありましたが、全くそのような素振りはなく、どのお方もとても親切に気軽に指導し、話してくださって本当に嬉しかったです。バーベキューの席で卒業生の方全員とたくさん感謝の気持ちをお伝えしましたが、まだまだ伝えきれません。(今までのことを思い出すとつい涙ぐんでしまいます‥‥)本当にありがとうございました。

バーベキューの後、厚木のオシャレなお店で卒業記念パーティを行いました。バーベキューでもたくさんお話されたのに、それでも部員達の会話は終わりを知りません。それほど濃密な日々を送られたのだろうと思うと、限りある学生生活を馬術部でこれからも楽しく過ごしていきたいとしみじみと感じました。

卒業生の皆様、この度はご卒業おめでとうございます。皆様がどこかで頑張っているのだと思うと、私も頑張ろうと奮い立たせてくれる、そんな温かく逞しい存在です。ぜひ、また馬場にいらしてくださいね。上達した下級生の姿をぜひご覧になってください。心よりお待ちしております。

2016年5月10日火曜日

新入生歓迎会


初めてブログを書かせていただきます、看護学科2年になりました竹野琴海です。
今回は、5月7日に行われました新入生歓迎会について書かせていただきたいと思います。

今年度は新たに、
医学科1年 松村郁杜(まつむらいくと)
医学科1年 太田優雅子(おおたゆかこ)
医学科1年 牧弘子(まきひろこ)
看護科1年 齋藤花奈(さいとうかな)
の4名を馬術部の仲間に迎えることが出来ました。
私にとって大学生活における初めての後輩が、4名も出来たことを大変嬉しく思っています。
4名とも馬術へのやる気に満ち溢れて輝いており、私には眩しい限りで、先輩方が1年生はまぶしい、とおっしゃっていた昨年のことを思い出し、自分が先輩という立場になったのだということを実感させられます。

今回の新入生歓迎会には、残念ながら看護学科1年の齋藤花奈は諸事情により参加することが適わなかったのですが、多くのOBOGの先生方にご参加いただき、新入生の姿をお見せすることができました。馬術部という繋がりの強さや、動物と共に行う馬術という競技の素晴らしさなど、様々な激励のお言葉をいただき、新入生及び学生は改めて身が引き締まる心持ちです。
OBOGの方々も、退役された先輩方、現役生および新入生も、馬術部という縁で繋がった仲間であるということを大切に心に留めて、新たなメンバーでの1年を過ごしていきたいと思います。

最後になりますが、今回ご参加いただいたOBOGの皆様のお名前を記載させていただきます。

大橋克洋先生 昭和41年卒
宇都宮一典部長 昭和54年卒
三浦靖彦先生 昭和57年卒
川瀬和美先生 昭和62年卒
加藤哲朗先生 平成11年卒
雨宮えりか先生 平成26年卒
田中美緒先生 平成27年卒
宮野千草先生 平成28年卒

中井柚香様 平成28年卒
松下美結様 平成28年卒

今村由美子様

二次会からのご参加
三浦琢磨先生 平成13年卒
佐々木正之先生 平成21年卒
阿部ちひろ様 平成23年卒
阿部実咲様 平成25年卒
丸本裕和先生 平成26年卒

お忙しい中、お越しいただきありがとうございました。

拙い文章で読みづらい部分もあったかと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございます。
本年度も、東京慈恵会医科大学馬術部をよろしくお願いいたします。

2016年4月18日月曜日


こんにちは!医学科2年になりました岡田浩太郎です。今回が初投稿となりますゆえ至らないこともあるかとは思いますが、最後まで読んでいただけたら有り難いです。今回は4/3に行われました、春の乗馬教室について書かせていただきます。

当日は、前回の秋の乗馬教室のときと同じく朝から雨がぱらつき、せっかくの乗馬教室にもかかわらず乗馬が危ぶまれるような空模様でした。そんな足元の悪い中、たくさんのOBOGの方々にお越しいただき、幸運にも雨も止んでご騎乗を楽しまれておりました。

お越しいただいたOBOGの方々およびその騎乗馬は以下の通りです。

秋本憲一先生(昭和58年卒)        愛宕Ⅱ号

佐々木正之先生(平成21年卒)とお子様   ヴィクトワール号

石川悟先生(平成24年卒)とお連れ様    愛宕Ⅱ号

中川愛先生(平成28年卒)         赤兎馬号

中井柚香様(平成28年卒)         ヴィクトワール号

お忙しい中、お越しいただきありがとうございました。

今回も皆様、無事に安定したご騎乗をなさっておりましたが、このような機会にOBOGの方々が颯爽と乗りこなしていらっしゃる姿を見ると本当に感心してします。馬は自転車や車とはわけが違って、元々の馬の特徴や当日の環境に体の使い方を合わせていく必要があるという点でとても難しいわけですが、少なくとも半年、長い方では数年間も乗馬から離れていても、鞍に座り手綱を持つと学生時代に培った感覚を思い出して綺麗な姿勢で乗りこなしてしまうのはお見事の一言に尽きると思います。本当にかっこいいです。習ったことを意識しているつもりでも、毎週同じところで注意されてしまう今の自分には想像できない境地です。

OBOGのみならずお連れの方々も大いに場を盛り上げてくださいました。佐々木先生がお連れのななこちゃんは目がくりっとした可愛らしい女の子で、部員一同ほれぼれしてしまいました。ななこちゃんはお父さんと一緒に乗馬を楽しんだ後、馬場にいる猫達にすっかり惚れ込んでしまい“ねこさんだあ”と猫を追って馬場中を駆け巡っておりとても楽しそうにしていました。馬場の猫達も久しぶりの小さな訪問者に興味を示していました。

一方、石川先生は宴の挨拶でお連れの女性を紹介し、近いうちに結婚する予定であるとの大変めでたいご報告をなさいました。お連れの方は「怖かった」とは言いつつも笑顔でご騎乗なさっており、食事会では馬術部伝統のお見送りや機敏なおもてなしに半分驚きつつも、多くの部員とお話しされていらっしゃいました。

お越しいただいた方々にスカイパークを興味津々の眼差しで見て驚いて楽しんでいただくのはとても嬉しいことですが、入部して一年が経つ私もスカイパークについてまだまだ知らないことがたくさんあると思います。先日は南側の山の方から大判の桜の花びらが優雅に舞ってきて馬のたてがみに髪飾りのようにくっついており、あそこに生えている木のほとんどが桜であることは個人的に大きな発見でした。これからも少しずつスカイパークのトリビアを増やしていきたいものです。

最後に大きく話が変わりますが、

今村先生が今年、国体の秋田県代表コーチを務めるというご報告をされ、「これから定期的に馬場に来られないときもありますが、逆に捉えると代行として馬場にご指導にお越しいただくOBOGの皆様と学生との良き交流の場となることに、おおいに期待している」と述べられました。一部員として私も、お忙しい中直接ご指導にいらっしゃるOBOGや新入生に対して恥ずかしくないように真摯に責務に務めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2016年4月13日水曜日

3月22日外乗!!

こんにちはお久しぶりです!看護学科3年になりました戸川です。今回は、遅ればせながら3月22日に訪れました九十九里浜での外乗について書かせていただこうと思います!
まず初めに、今年も学生のためにご援助いただきました秋本憲一先生(昭58卒)、ありがとうございました。参加した学生全員が満足に楽しめるものとなりました!
さて、昨年は山梨で雪山を堪能しましたが、今年は千葉県の九十九里浜!海へ行って参りました!以前から、とても楽しいと児玉さんに聞いていたので実はめちゃくちゃ楽しみにしておりました。九十九里に着いて、歩いて砂浜へ行く時間があったのですが、もうほんと…海です!海海海海!見渡す限りずーっと遠くまで…海です!久しぶりに水平線を見て感動して…1人で叫んで走ってました笑
 馬に乗りながらの海も爽快*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*広い海原をみんなで駆け抜けました!馬も気持ちがいいのか元気に駆けるコや、中には暴走してるコもいたんだとか笑
2年生以上はもちろん、1年にして外乗初参加だった川上も志村も滅多に経験できない馬場以外での乗馬を思う存分楽しんでいた様子で、馬術部生活で思い出の残るものなりました^o^また是非、新入生を連れて行ってあげたいです♪
全員での集合写真は撮れませんでしたが最後残ったメンバーで!
前から2番目にいるのが外乗初体験の川上(看2)です!
楽しんでました^^

2016年4月3日日曜日

春合宿

ご無沙汰しております。医学科2年志村太雅です。
先月3月23日から27日にかけて津久井馬術場にて春合宿を行いました。それについての報告、感想や、最近の個人的に思うことなどについて書きたいと思います。

今回の合宿のテーマは下級生の強化で、今村先生や先輩方の熱い指導のもと、普段よりもより長い時間、濃い内容で練習することができ、充実した練習をすることができました。

具体的な練習内容は、午前は馬場と部班の練習、午後は障碍でした。そして、最終日には主に3年生以下9名の部員によるジムカーナ大会が行われました。大会は予選を1頭3人の馬匹内戦で行い、決勝は3人が別の馬に乗り、タイムを競いました。結果優勝は、医学科3年塩ノ崎、2位が医学科2年志村、3位が看護科3年戸川となりました。特に賞品はありませんでしたが、優勝者には名誉が贈られました。
また、最終日には昭和58年卒秋本憲一先生にお越しいただきました。ジムカーナ大会を観戦し、最後にご指導の言葉を頂きました。お忙しい中大変ありがとうございました。

ここから長いです。

私は主に午後の障碍の練習をさせてもらいました。津久井の馬場はスカイパークより広く、試合のような障碍のコースを設置して練習することができました。私自身は、新人戦を予選落ちし、医歯薬の合宿にも参加できなかったため障碍のコースを飛ぶのは初めてでした。
感想としてはまず踏切を用意した普段の障碍の練習より、障碍を飛ぶタイミングが取りづらくなる感じがしました。そして何より、飛ぶ前後に馬のペースを作ってしっかり馬を誘導することの重要さを痛感しました。
昨年度入学してから練習してきてますが、自分にはまだ基礎が足りません。それは脚の使い方だったり、柔らかい拳の扶助だったり、鞍に柔らかく座ることだったりです。これらが足りていないから、いざコースを飛ぶときに腰をはねられたり、抑え方がわからず走られたりしてしまうのです。最終日のジムカーナでもそれは如実に現れていました。
試合さながらに障碍を飛ぶことは、とても刺激になりましたが、日々のフラットワークで学び、それを本番に還元することが、今の自分には必要なことでした。
これからの各試合の選手に選ばれるくらいまで上達しようと思うともう無駄な時間は全くありません。一鞍でどれだけのことを感じ、それを我らが今村先生や先輩方と解決していけるかにかかっています。こう書くと簡単なことのような気がしてきますが、自分の問題をどれだけ見つけていけるか、それをどれだけアグレッシブに質問していけるか、アドバイスをどう自分に飲み込むかなど、問題は山積みです。しかし、ここ半年ほどの停滞気味の進化を少しでも加速していきたいです。

また、今回の合宿は卒業生や引退した先輩方とゆっくりと語らう最後の機会ともなりうる可能性がありました。1年生のときに知り合えた先輩方がもう卒業してしまったと思うととても寂しく、月日の流れが憎く思えます。悔いない馬術部生活を送れるよう、先輩やまだ見ぬ後輩たちとのつながりを大切にしていきたいと感じました。

長くなりました。しかもまとまりがありません。
最後まで読んでいただいた方はとてもありがとうございました。

慈恵医大馬術部2年
志村太雅

2016年3月4日金曜日

平成27年度馬術部納会について

看護学科1年の川上です。いつもお世話になっております。

2月27日(土)、築地江戸銀にて行われました平成27年度馬術部納会についてご報告致します。
多くの方々にお集まりいただき、ありがとうございました。

集まっていただいた慈蹄会の皆様は以下の通りです。

大橋克洋先生(昭41年卒)
宇都宮一典先生(昭和54年卒)
南雲吉則先生(昭56年卒)
秋本憲一先生(昭58年卒)
川瀬和美先生(昭62年卒)
吉田正樹先生(昭62年卒)
中村文彦先生(平2年卒)
岡崎史子先生(平3年卒)
石川悟先生(平24年卒)
雨宮えりか先生(平24年卒)
細井起翔先生(平26年卒)
田中美緒先生(平27年卒)
高橋未帆様(平22年卒)
阿部ちひろ様(平23年卒)
鈴木克己国領校馬術部顧問

また、二次会からは、三浦琢磨先生、清水圭祐先生に起こし頂きました。
まことにありがとうございました。

入部して早くも1年が経とうとしており、いつまでも甘えていてはいけないと近頃感じていましたので、皆様の前で「楽しいという気持ちだけでなく、馬と共にたくましく活動していきたい」と宣言させていただきました。自信を持って新入生に馬術部を紹介できるよう、日々精進していこうと決意を固めました。
また、全日本医歯薬学生馬術連盟では、慈恵の幹事及び進行隊長を任されることになったため、しっかりと責任感を持って任務を遂行する覚悟です。
部員一同、各試合で好成績を残し、そして東医体や看学体優勝を目指して日々努力して参ります。

昨年度は、慈蹄会の皆様の多大なるご支援を頂きまして本当にありがとうございました。今後も皆様への感謝の心を忘れず、一鞍一鞍を大切にし、有意義な練習を心がけてまいります。
今年度も慈恵医大馬術部を何卒宜しくお願い申し上げます。

2015年11月20日金曜日

第67回サムス准将杯

こんにちは!
2回目の投稿になります、医学科2年の戸田明世です。
長い間ブログの更新が止まってしまい、誠に申し訳ありませんでした。

今回は、11月8日に馬事公苑で行われたサムス准将杯についてご報告させていただきます。
試合には雨の中多くのOB・OGの方々にお越しいただきました。
大橋克洋先生(s41卒)、
秋本憲一先生(s58卒)、
中村文彦先生(h2卒)、
阿部ちひろ様(h23卒)、
石川悟先生(h24卒)、
清水圭祐先生(h24卒)、
顧問の鈴木先生
お忙しい中、ありがとうございました。

今年度最後の試合ということもあり、選手一同練習に励んでおりました。
しかし残念ながら、当日はあいにくの雨でした…
雨にも負けずに挑んだ予選では、日本歯科大学を破り準決勝に駒を進めることが出来ました。
準決勝では、減点0の山梨大学の勢いにおされてしまい敗北。3位決定戦にまわることになりました。
そして迎えた昭和大学との3位決定戦。2点という非常に惜しい差で昭和大学にメダルを譲ってしまいました。
しかし、選手として出られていた先輩方の走行を見て、皆さん馬とコンタクトをとりつつ、対戦相手そして己と戦っていらっしゃる姿に感銘を受けました。それほどに見応えのある試合でした。
試合後は交流会が行われ、米軍の方々とお話させていただきました。

私ごとですが、今回の試合が女子使役隊長として最後の試合でした。始めて馬事公苑で女子使役隊長をやらせていただき、てんやわんやしていた馬場戦の時と比べますと、今回は試合を見る余裕さえあったように思います。試合を見ながら、この役職を通して得られたものの大きさを感じました。試合が終わったに時は、やりきった充実感と少しの寂しさを感じてしまいました。
最後になりますが、この1年間様々な方面から私を支えてくださったすべての方々へ、お礼を申し上げて文章を終わらせていただきます。
ありがとうございました。


      医学科2年 戸田明世