2016年4月18日月曜日


こんにちは!医学科2年になりました岡田浩太郎です。今回が初投稿となりますゆえ至らないこともあるかとは思いますが、最後まで読んでいただけたら有り難いです。今回は4/3に行われました、春の乗馬教室について書かせていただきます。

当日は、前回の秋の乗馬教室のときと同じく朝から雨がぱらつき、せっかくの乗馬教室にもかかわらず乗馬が危ぶまれるような空模様でした。そんな足元の悪い中、たくさんのOBOGの方々にお越しいただき、幸運にも雨も止んでご騎乗を楽しまれておりました。

お越しいただいたOBOGの方々およびその騎乗馬は以下の通りです。

秋本憲一先生(昭和58年卒)        愛宕Ⅱ号

佐々木正之先生(平成21年卒)とお子様   ヴィクトワール号

石川悟先生(平成24年卒)とお連れ様    愛宕Ⅱ号

中川愛先生(平成28年卒)         赤兎馬号

中井柚香様(平成28年卒)         ヴィクトワール号

お忙しい中、お越しいただきありがとうございました。

今回も皆様、無事に安定したご騎乗をなさっておりましたが、このような機会にOBOGの方々が颯爽と乗りこなしていらっしゃる姿を見ると本当に感心してします。馬は自転車や車とはわけが違って、元々の馬の特徴や当日の環境に体の使い方を合わせていく必要があるという点でとても難しいわけですが、少なくとも半年、長い方では数年間も乗馬から離れていても、鞍に座り手綱を持つと学生時代に培った感覚を思い出して綺麗な姿勢で乗りこなしてしまうのはお見事の一言に尽きると思います。本当にかっこいいです。習ったことを意識しているつもりでも、毎週同じところで注意されてしまう今の自分には想像できない境地です。

OBOGのみならずお連れの方々も大いに場を盛り上げてくださいました。佐々木先生がお連れのななこちゃんは目がくりっとした可愛らしい女の子で、部員一同ほれぼれしてしまいました。ななこちゃんはお父さんと一緒に乗馬を楽しんだ後、馬場にいる猫達にすっかり惚れ込んでしまい“ねこさんだあ”と猫を追って馬場中を駆け巡っておりとても楽しそうにしていました。馬場の猫達も久しぶりの小さな訪問者に興味を示していました。

一方、石川先生は宴の挨拶でお連れの女性を紹介し、近いうちに結婚する予定であるとの大変めでたいご報告をなさいました。お連れの方は「怖かった」とは言いつつも笑顔でご騎乗なさっており、食事会では馬術部伝統のお見送りや機敏なおもてなしに半分驚きつつも、多くの部員とお話しされていらっしゃいました。

お越しいただいた方々にスカイパークを興味津々の眼差しで見て驚いて楽しんでいただくのはとても嬉しいことですが、入部して一年が経つ私もスカイパークについてまだまだ知らないことがたくさんあると思います。先日は南側の山の方から大判の桜の花びらが優雅に舞ってきて馬のたてがみに髪飾りのようにくっついており、あそこに生えている木のほとんどが桜であることは個人的に大きな発見でした。これからも少しずつスカイパークのトリビアを増やしていきたいものです。

最後に大きく話が変わりますが、

今村先生が今年、国体の秋田県代表コーチを務めるというご報告をされ、「これから定期的に馬場に来られないときもありますが、逆に捉えると代行として馬場にご指導にお越しいただくOBOGの皆様と学生との良き交流の場となることに、おおいに期待している」と述べられました。一部員として私も、お忙しい中直接ご指導にいらっしゃるOBOGや新入生に対して恥ずかしくないように真摯に責務に務めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2016年4月13日水曜日

3月22日外乗!!

こんにちはお久しぶりです!看護学科3年になりました戸川です。今回は、遅ればせながら3月22日に訪れました九十九里浜での外乗について書かせていただこうと思います!
まず初めに、今年も学生のためにご援助いただきました秋本憲一先生(昭58卒)、ありがとうございました。参加した学生全員が満足に楽しめるものとなりました!
さて、昨年は山梨で雪山を堪能しましたが、今年は千葉県の九十九里浜!海へ行って参りました!以前から、とても楽しいと児玉さんに聞いていたので実はめちゃくちゃ楽しみにしておりました。九十九里に着いて、歩いて砂浜へ行く時間があったのですが、もうほんと…海です!海海海海!見渡す限りずーっと遠くまで…海です!久しぶりに水平線を見て感動して…1人で叫んで走ってました笑
 馬に乗りながらの海も爽快*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*広い海原をみんなで駆け抜けました!馬も気持ちがいいのか元気に駆けるコや、中には暴走してるコもいたんだとか笑
2年生以上はもちろん、1年にして外乗初参加だった川上も志村も滅多に経験できない馬場以外での乗馬を思う存分楽しんでいた様子で、馬術部生活で思い出の残るものなりました^o^また是非、新入生を連れて行ってあげたいです♪
全員での集合写真は撮れませんでしたが最後残ったメンバーで!
前から2番目にいるのが外乗初体験の川上(看2)です!
楽しんでました^^

2016年4月3日日曜日

春合宿

ご無沙汰しております。医学科2年志村太雅です。
先月3月23日から27日にかけて津久井馬術場にて春合宿を行いました。それについての報告、感想や、最近の個人的に思うことなどについて書きたいと思います。

今回の合宿のテーマは下級生の強化で、今村先生や先輩方の熱い指導のもと、普段よりもより長い時間、濃い内容で練習することができ、充実した練習をすることができました。

具体的な練習内容は、午前は馬場と部班の練習、午後は障碍でした。そして、最終日には主に3年生以下9名の部員によるジムカーナ大会が行われました。大会は予選を1頭3人の馬匹内戦で行い、決勝は3人が別の馬に乗り、タイムを競いました。結果優勝は、医学科3年塩ノ崎、2位が医学科2年志村、3位が看護科3年戸川となりました。特に賞品はありませんでしたが、優勝者には名誉が贈られました。
また、最終日には昭和58年卒秋本憲一先生にお越しいただきました。ジムカーナ大会を観戦し、最後にご指導の言葉を頂きました。お忙しい中大変ありがとうございました。

ここから長いです。

私は主に午後の障碍の練習をさせてもらいました。津久井の馬場はスカイパークより広く、試合のような障碍のコースを設置して練習することができました。私自身は、新人戦を予選落ちし、医歯薬の合宿にも参加できなかったため障碍のコースを飛ぶのは初めてでした。
感想としてはまず踏切を用意した普段の障碍の練習より、障碍を飛ぶタイミングが取りづらくなる感じがしました。そして何より、飛ぶ前後に馬のペースを作ってしっかり馬を誘導することの重要さを痛感しました。
昨年度入学してから練習してきてますが、自分にはまだ基礎が足りません。それは脚の使い方だったり、柔らかい拳の扶助だったり、鞍に柔らかく座ることだったりです。これらが足りていないから、いざコースを飛ぶときに腰をはねられたり、抑え方がわからず走られたりしてしまうのです。最終日のジムカーナでもそれは如実に現れていました。
試合さながらに障碍を飛ぶことは、とても刺激になりましたが、日々のフラットワークで学び、それを本番に還元することが、今の自分には必要なことでした。
これからの各試合の選手に選ばれるくらいまで上達しようと思うともう無駄な時間は全くありません。一鞍でどれだけのことを感じ、それを我らが今村先生や先輩方と解決していけるかにかかっています。こう書くと簡単なことのような気がしてきますが、自分の問題をどれだけ見つけていけるか、それをどれだけアグレッシブに質問していけるか、アドバイスをどう自分に飲み込むかなど、問題は山積みです。しかし、ここ半年ほどの停滞気味の進化を少しでも加速していきたいです。

また、今回の合宿は卒業生や引退した先輩方とゆっくりと語らう最後の機会ともなりうる可能性がありました。1年生のときに知り合えた先輩方がもう卒業してしまったと思うととても寂しく、月日の流れが憎く思えます。悔いない馬術部生活を送れるよう、先輩やまだ見ぬ後輩たちとのつながりを大切にしていきたいと感じました。

長くなりました。しかもまとまりがありません。
最後まで読んでいただいた方はとてもありがとうございました。

慈恵医大馬術部2年
志村太雅