2014年11月28日金曜日

秋の乗馬教室


医学科1年の三浦しおりです。初めてブログを書かせていただきます。
大変遅くなりましたが、11月に行われました乗馬教室・スカイパーク20周年祝賀会について報告させていただきます。

当日は寒かったものの、天候に恵まれ、来ていただいた多くの方にご騎乗いただきました。お忙しい中ありがとうございました!
ご来場いただいた方は以下の通りです。
H2卒 中村文彦先生
H8卒 ヴェンテイミリア裕子先生・ご一家
H9卒 大和田理恵先生・ご一家
H11卒 加藤哲郎先生・ご一家
H12卒 中村哲也先生・ご一家
H13卒 三浦琢磨先生・ご一家
H24卒 清水圭祐先生
H24卒 石川悟先生
H25卒 須藤英訓先生・お連れ様
H26卒 雨宮えりか先生
H15卒 斎藤桃様
H22卒 高橋未帆様
H24卒 久保田友美様
H24卒 長田吏加様

また、騎乗後は20周年祝賀会としてBBQを行いました。まず、中村文彦先生にご挨拶いただき、乾杯の音頭をいただきました。しばらくして盛り上がってきてから、今村先生へのプレゼントを渡す運びとなりました。学生からは、OBOGの皆様から頂いたビデオメッセージをDVDにしたもの及びオリジナルの掛け時計をプレゼントしました。そして、OBOGの皆様からは、先生専用の馬一頭を贈ると記した目録を贈呈していただきました。
プレゼントの内容を見て、今村先生は感動のあまり涙を流していらっしゃいました(おそらく、私が先生の涙を見るのはこれが最初で最後になるでしょう)。その姿から、今村先生がいかに学生やOBOGの皆様のことを思っているかがとても伝わってきて、こんなにあったかい部活に入れて本当に良かったなあと感じました。また、涙を隠そうと洗い場の奥に歩いていく先生に付き添うOGの方々を見て、先生と皆様の深い絆を感じ、感激いたしました。

これからも今村教官を中心に、このような素敵な部活をより一層魅力的にしていきたいと思います。OBOGのみなさまも、お忙しいとは存じておりますが是非馬場に足を御運びください。

今回ご参加頂いた先生方、ご家族の皆様に部員一同感謝致します。
ありがとうございました。
また、来春も乗馬教室を開催する予定ですので、今回ご参加頂いた方々は勿論、いらっしゃることのできなかったOB,OGの皆様も是非ご参加下さい。

医学科1年 三浦しおり

2014年11月22日土曜日

サムス准将杯争奪戦

医学科3年の小野寺葉子です。
大変遅くなりましたが、11月9日に行われましたサムス准将杯争奪戦についてご報告致します。
今回、何度も惜しい場面はありましたが、4位という結果に終わってしまいました。誠に申し訳ございません。部員全員でしっかりと反省し、次につなげて参ります。

このブログでは個人的に印象深かったことを書かせていただきます。
予選において、私たちは東京医科大学と対戦致しました。3人目までは総減点で負けている状態でしたが、相手の4人目の選手が4番障害で三反抗による失権となり、私の走行で勝敗が決まるという状況になりました。私が乗る馬は対戦相手を含め、2人が4番障害での失権に終わっており、とにかく4番を跳ばせることを意識して本番に臨みました。
1番から3番まではスムーズに進みましたが、問題の4番に向かうと、やはり切る素振りを見せました。が、諦めずに強く押してみるとなんとか跳んでくれました!そのときの応援してくださった方々の歓声がビデオに残っており、後から見返すとなんだかとてもうれしいです。
その後も大きな問題はなく、結果として減点0で帰ってくることができました。今回のこの走行は、多くの方によかったと言っていただき、自分の中でも今までで一番良いものだったと思っています。今村先生がいつも仰っているように、良かったときのイメージを忘れずに、今後いつでも再現できるよう心がけていきたいです。

訳も分からず出場させていただいた去年と比べ、今回は技術面、さらには精神面でも成長を感じることができました。試合前の準備、特にイメージトレーニングの重要性を改めて実感しました。この経験を自分自身の向上とともに、後輩の指導にも活かして参ります。

サムスを最後に今年度の公式戦はすべて滞りなく終了致しました。これも慈蹄会の皆様の温かいご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。
今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い致します。

最後ではございますが、今回の試合には

大橋克洋先生(s41卒)
秋本憲一先生(s58卒)
中村文彦先生(h2卒)
横井健太郎先生(h12卒)
佐々木正之先生(h21卒)
清水圭祐先生(h24卒)
久保田友美様(h24卒)
須藤英訓先生(h25卒)
雨宮えりか先生(h26卒)

そして鈴木克己顧問が応援にいらして下さいました。
また、須藤英訓先生にはスチュワートを務めていただきました。ご多忙の中、誠にありがとうございました。


医学科3年 小野寺葉子

2014年11月9日日曜日

新人戦のご報告

ご無沙汰いたしております。夏合宿以来の投稿となります、医学科2年の李と申します。
今回は遅ればせながら、10月26日に行われました新人戦について、ご報告させていただきたいと存じます。

今回の新人戦は、東医体以来2度目の貸与馬での試合となりました。前回乗らせていただいたブラックジャックは、今回の新人戦にも出場していましたので、その姿とともに、2ヶ月前のジムカーナに出場した際の経験がことに蘇ってきました。東医体では、初の貸与馬ということで、基本姿勢において普段からご指摘を受けている部分だけでも意識して、無事にゴールを切ろうという気持ちで走行に臨んでいたことなど思い起こされました。具体的には、障碍を注視するあまり下を向いてしまう癖や、とくに回転運動において拳を上げてしまう癖に注意しながら走行しました。

そして、そこから2ヶ月半が過ぎ、再びジムカーナに出場させていただけることになったいま、自分の中では、この2ヶ月の成果としましても、まず基本姿勢を維持した上で、タイムレースを意識して戦略的に走行しようという気持ちでおりました。また、普段の練習において、駆足も以前より幾分安定するようになりましたので、程伸ばしのタイミングでは、しっかり駆け足で入りたいという目標もありました。

しかし、結果的には、今回乗せていただいたホクトでは駆足を出すことができず、自身の力量不足を実感いたしました。貸与馬の性質を準備運動で把握する以前に、緊張のせいか馬上で思うような姿勢をとれず、馬に乗られてしまいました。さらに、走行の映像を見返してもう一点実感しましたのは、よりスピードのある速歩で走行することで大幅にタイムを縮めることも出来たはずでしたが、いつもと違う環境においてはスピードの感覚が随分異なり、うまく歩調を合わせることができていなかったということです。いずれにせよ、普段の練習において、その錬度が不足していたために、これだけ多くの反省を残してしまう結果になってしまいました。

今回見えてきたことを糧にして、今後の練習での意識を見つめ直し、来年度の試合では、今村教官のご指導、OB・OGの皆様の日頃のご支援に応えられるよう励んで参りたいと存じます。

最後になりますが、今回も山梨までお越しくださいましたOBの秋本先生に、ご声援と、とても印象深いご鞭撻をいただきました。誠にありがとうございました。