2012年11月25日日曜日

乗馬教室

医学科3年の中川愛です。
本日は晴空の下、秋の乗馬教室を開催致しました。
今回は、
久保田邦之先生(昭和35年卒)とご友人
秋本憲一先生(昭和58年卒)
石川悟先生(平成24年卒)とお連れ様3名
にご参加いただきました。

前日まで雨が降っており、天気も心配ではありましたが、
当日は爽やかな秋晴れとなり、紅葉も綺麗な中、乗馬教室を行うことができました。
久保田先生は赤兎馬号、秋本先生はシュークリーム号、石川先生はカイ号に騎乗されました。
毎回OBOGの方々の騎乗なさっているところを拝見していますが、
「馬術はずっと続けられるスポーツだからね」
と言われますと、
「はぁぁぁぁぁぁぁ確かに」
と心の中で思わずにはいられません。

午前の騎乗が終わった後は、今回はBBQではなくお鍋となりました。
後輩が作ってくれたお鍋はとても美味しく(笑)、またOBOGの方々からも大変ご好評いただきました。
焚火をしながら大勢で団欒する光景がとても暖かく感じられました。
このようにOBOGの皆様とお話しできる機会があることを、とても嬉しく思っております。

改めて今回ご参加くださった先生方、ご友人の皆様に感謝申し上げたいと思います。
本日は誠にありがとうございました。
これからも部員一同、部活に励んで参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

P.S.今村先生はジャパンカップを見るためにテレビを見に行ったものの、途中で寝てしまい、なんで起こしてくれなかったんだと5年生の大野さんに当たっていました。今日もスカイパークは平和です。

2012年11月19日月曜日

今週の練習報告

看護科1年の中井柚香です。11月17、18日の練習について御報告させていただきます。

今週は天候や馬場の状態により、土曜午後と日曜午前は馬房掃除等々の作業を行いました。そして、土曜午前と日曜午後に赤兎馬号、シュークリーム号で練習をさせていただきました。今週は1、2年生優先で乗せていただいたため、1年生のわたしは沢山練習をすることができました。

練習では、主に部班での速歩と、2年生以上は加えて駈歩を行いました。
わたしは両日共に赤兎馬号に騎乗させていただきました。軽速歩では、脚が馬体に密着していなかったために脚が全く効かず、しっかり動かすことができませんでした。他にも、踵が下がっていない、拳が上がってしまっている、姿勢が前傾してしまっている…などなど、かなり基本的なところを注意されてしまいました。
未だに出来ていないことがとても悔しかったです。
しっかり意識して、次の練習では同じことを注意されないようにしたいです。

また、日曜に初めて、調馬索無しでの駈歩をさせていただきました…! 何度もチャレンジしたものの一度しか出すことができず、モヤモヤは残りましたが、挑戦させていただいたことがとても嬉しかったです! 馬の上では必死でガチガチでした(笑)
駈歩が出なかった主な原因は、脚での合図を(合図するタイミングも含め)馬にうまく伝えられなかったことと、拳で邪魔をしてしまっていたからでした。次回の練習までに、先生や先輩方、板木に教えていただいたことを振り返りつつビデオを見返し、反省を次に繋げていきたいと思います。また、今回本当に必死すぎてガチガチだったので、次回はもう少し落ち着いて乗りたいと思います。

来週も頑張ります!
これからも御指導、御支援宜しくお願い致します。

看護科1年 中井 柚香




2012年11月12日月曜日

サムス准将杯争奪戦について

 医学科四年の中澤宝です。昨日行われましたサムス准将杯争奪戦について書かせて頂きます。

 サムス准将杯争奪戦で、慈恵は慶應に負けて予選敗退を喫しました。
 試合が終わった直後は「なぜ負けたのだろう」と思っていました。
しかし、今は「負けて当然だな」と思っています。

 今回、馬の調子は悪かったです。しかし、馬の負担を減らして人の負担を増やすような練習メニューをしましたし、選手だけが練習をさせていただいたので十分な練習はできたと思います。実際、反省すべき点はあるにせよ、選手個々の技術は他大学と比べて引けはとらなかったと今村先生も仰っていました。

 ではなぜ負けたのか?負けた原因は大橋先生の仰っていた言葉に濃縮されています。

 「慈恵は他大学と比べて覇気がなかった」

 今回の試合直前は円陣を組むことはなく、部員全員で「絶対優勝するぞ!」と大声を上げることもなく、選手全員で愛宕神社に参拝することもできませんでした。これらは東医体の時には自然と出来ていたことでした。東医体の時は部員の一人が自主的に諏訪大社に必勝祈願の絵馬を書いてもくれました。
 こうした違いを改善できなかったことが、今回の敗因だと思っています。
 東医体優勝、個人戦入賞独占後に、今村先生から「すべからく半分の出来が最上で、十分は驕慢を生む」、大橋先生から「勝って兜の緒を締めよ」と仰って頂いたにもかかわらず、改善できなかったことが悔やまれます。
  来年度は同じ過ちを繰り返さぬよう、児玉を中心として部員全員で声をあげ、勝利を目指して団結できるようにします。

 最後となりますが、大橋先生、秋本先生、横井先生、加藤先生、清水先生、久保田様、お忙しい中お越し頂き有り難うございました。
 来年度は「覇気のない」とは言われない試合を致しますので、変わらぬご指導ご鞭撻の程を宜しくお願い申し上げます。

医学科四年 中澤宝

2012年11月4日日曜日

11月3、4日の練習について


いよいよ来週はサムス准将杯争奪戦です!今年度の医歯薬リーグ最終戦となる重要な試合なので、部員一同気合い十分です。
選手たちは手厚いサポートのもと、赤兎馬号、シュークリーム号で障碍飛越などの練習をしました。試合直前ということもあり、総仕上げともいえる内容でした。
そんな練習をして適度な緊張感が走る中、こころを和ませる出来事がありました。





迷い犬です!(写真は愛宕と犬です。)

お昼休みに突如あらわれました。ブラックタンの柴犬です。かわいいですねー
まだ若いみたいでとにかく元気です。かまってくれる人がいて嬉しいのか、初めて見る馬に興奮しているのかよくわかりませんが、とにかく馬場を走り回っていました。

慈恵馬術部のエースこと1年の板木は、犬がコワくてほんろうされっぱなしでした。笑(写真は板木と犬)

けっきょく土曜日は一日中馬場に居座っていました。しかし、日曜日には姿を現しませんでした。ちゃんと飼い主のもとに帰れていればいいのですが、、、


医学科4年 中澤 宝

2012年11月2日金曜日

新人戦

 看護科2年 桑原 彩希です。


10月に行われました、新人戦に出場させていただいたので、この慈恵馬術部ブログにてご報告させていただきます。

新人戦は予選がジムカーナ競技で、本戦が障碍飛越競技という試合構成でした。

私の技術を考慮して予選であるジムカーナで、自分の納得のいく走行をすることを目標に掲げながら練習に励みました。馬場では、この目標に向けてジムカーナをメインとして練習しました。練習中は今村先生や先輩に時には厳しくご指導いただき、精神的にも技術的にも、今までとは違う自分に大きく成長できました。

 初めてのジムカーナ試合でとても緊張していたので、とにかく経路違反にならないようにコース下見の時には、何度も何度も先輩方や今村先生から教えていただいたことをイメージしながら周りました。試合直前、緊張していると今村先生から「無事に回ってくればそれでいい。」といわれ、緊張が少し和らいだのを覚えています。

そして本番。アビームとともにジムカーナへ。一つ目の巻き乗りでは大回りになってしまいましたが、二つ目では思ったように回れました。また、クロスは馬場で練習したものよりも少し高めでしたが、なんとか落馬せずに通過しました。私は障碍を跳ぶことに興味があったので、クロスはとてもいい経験となりました。練習のときに目標にしていた自分の納得のいく走行とはなりませんでしたが、経路を回れたことを私の試合経験の第一歩としたいと思います。

結果は、予選敗退。まだ予選通過する実力には至っていないと理解していましたが、やはり他大学の選手に負けるということに悔しさを感じました。今回の試合に出場させていただいたことは、いい刺激でした。拍車がかかりすぎていたことを反省点とし、これからも技術向上を目指していきたいと思います。

 今回、こうして新人戦という大会に出場させていただいたことを、指導をしていただいた今村教官、お世話になっているOBOG の皆様、選手優先で練習のサポートをしていただいた部員の皆様に感謝しています。

どうもありがとうございました。
2年看護科桑原彩希