2012年9月17日月曜日

お祝いの前に

医学科3年の中川愛です。
明日(日付が変わってしまったので今日ですが…)は東医体の祝勝会ですが、その前に先日9月14日の金曜日にスカイパークの馬である高遠が死去しましたことをご報告させていただきます。
高遠は、私が入部したての頃に、大野さんやかつていらっしゃった山本啓さんが少しだけ乗っていらしたのを覚えていますが、その後は腫瘍のために引退生活となっていました。
それでも飼いの時間になると真っ先に催促をしたり、手入れの最中に思いっきり噛んできたりと、パワーあふれる馬でした。
今村教官もとても可愛がっていて、思い入れのある馬だったそうです。
土曜日に今村教官、佐藤さんと部員一同でお別れをしてきました。
高遠の冥福を祈ります。
高遠、ありがとう、お疲れ様。



2012年9月9日日曜日

9/8(土)の練習報告

医学科2年の真野優子です。
今日は午前中は5人、午後は7人が部活動に参加しました。試験期間中や実習期間中の部員が多かったため、人数はやや少なめですが、少ないながらも皆で協力して部活動に打ち込むことができ、学年関係なくいい意味でアットホームな部活だなと改めて感じました。
自馬である愛宕Ⅱ号とシュークリーム号が脚の調子がすぐれないので、赤兎馬号と甲斐号で練習を行いました。午前午後ともに、主に速歩と駈足の練習を行い、1年生の中井は、今日初めて調馬策で駈足の練習を行いました。
8月後半は試験期間であったため、私は東医体以降初めての部活動でした。東医体以前の感覚が薄れている気がして、焦りを覚えましたが、これからも練習に励んで感覚を取り戻しつつ、より上達できるよう頑張りたいと思います。
医学科2年 真野優子

東医体及び幹部交代について

お久しぶりです。
医学科二年の児玉啓輔です。

試験が終わり、ぞくぞくと夏の試合のご報告が続いていますが、僕からもご報告させていただきます。
ちなみに長いです。すいません。


東医体優勝しました!!!

やりました!!
念願の東医体優勝です!

振り返ってみると、2月か3月に、今年の新歓のPVを作る過程で挑戦した「口移しでリンゴを馬にあげる」という難易度の高い技に挑戦していましたが、結局シュークリーム号には怖くてあげることができなかったということがありました。
そこで「よし!二年生の目標はシュークリーム号に口移しでリンゴをあげられるようになることにしよう!」と考えていましたが、なんとその目標を4月1日、二年生一日目にして達成してしまい、「うわ、二年生の目標無くなっちゃったわ〜」と落ち込んでいたら、複数の先輩から「いや、目標は東医体優勝だろ!」と怒られたことがなかなか懐かしいです。

シュークリーム号に口移しでリンゴをあげたあの日から、とにかく東医体で優勝することだけを考えて練習してきましたが、結果をだせたことで、今までの努力が無駄ではなかったことが証明され、大変嬉しかったです。


僕の試合のみではありますが振り返ってみますと(今回の障碍飛越競技はオンタイム、喰い数戦でした)

・障碍個人戦

予選・・・同一馬匹内1鞍目で1障碍落下とタイム減点1点で合計5点減点。絶望しました。二枠しかない個人戦にせっかく出させていただけたのに初戦敗退を喫することになるとは。どう今村教官や部員達、山梨までいらしていただいた秋本先生、OB・OGの皆様、馬たちに顔向けすればいいのかと。
しかし、2鞍目の選手が障碍2落下し合計8点減点。その瞬間、決勝トーナメントへ進めることが決定しました。秋本先生に制止されてしまうほど、本当に嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。
結局、3鞍目の選手も障碍3落下により、しれっと同一馬匹内1位で決勝トーナメントへ進むことができました。

準々決勝・・・じゃんけんに勝ったことから後段をとりました。前段の選手が馬に走られてしまい、第3障碍で1反抗ののちに第4障碍通過後落馬。つまり第5障碍まで無事に通過すれば勝てる状況で臨んだ後段でした。準備運動馬場では馬が本馬場で走っていたことさえ忘れてしまうほどのよい乗り心地かつ落ち着きっぷりでした。
しかし本馬場で試合開始後、第1障碍に馬が向かった瞬間、まさかの爆走を始めました。あわてて抑え、なんとか第1障碍を飛ばし、再び第2障碍へ向かって爆走を始めたのに対してより強く抑え、今度は抑えすぎて馬が止まりそうになるものの、なんとか通過。第3障碍以降は、まだまだイケイケでしたがある程度落ち着いて飛ばしていきました。
タイム勝負というよりも、どれだけ馬を走らせず、落ち着かせて飛ばせて帰ってくるのかということに切り替え、ひたすら完走することを目指して走行しました。
結果、完走し、タイム減点1点のみで準決勝に進むことができました。

準決勝・・・予選リーグで同一馬匹2位となった選手と再びあたりました。じゃんけんでは負けたものの、相手が前段を選んだため、後段での出場となりました。
結果、相手は障碍2落下で、減点8点となりました。この瞬間、タイムは気にせず、ただひたすら障碍を落とさないように丁寧に飛べば勝てるということが決まりましたので、今回もその方針で試合に臨みました。
結局、最終障碍のダブルで危ない飛ばせ方をしてしまい、ダブルのBで1障碍落下。予想と反し、タイム差は1秒以内という僕の中で今大会で一番よい成績を残しました。めでたく決勝進出となったわけなのですが、危ない飛ばせ方をしたと先輩方には大層怒られました。障碍間の短いダブルでどれだけ基本に忠実にできるかということがまだしっかりできていなかったことを反省しました。

決勝・・・まさか、まさか、ここで慈恵VS慈恵の試合が行われました。めでたいです!
対戦相手は一年生の板木!!
10年以上馬に乗っている超ベテランであることはご存じの方も多いとは思います。
対するはキャリア1年4ヶ月のペーぺー。
かわいいかわいい女の子の後輩ですが、ここは勝負の世界!
じゃんけんも容赦はしません。
大人げないとも言われましたが、じゃんけんに勝って後段を取りました。





.
...
.......



余裕で負けました。。。板木はタイム差0.65。僕はタイム差4.05。お互いに減点0でした。

結果1位は板木(慈恵)、2位は児玉(慈恵)、3位は吉田さん(山梨)
でした。
板木に土下座したのは良い思い出です。
その後、スカイパークの会員さんでらした山本さんから電話をいただき、祝福されるかと思いきや、「後輩に負けてんじゃねーよ」と怒られました。世の中厳しいです。

結果のみ見れば喜ばしいですが、しかし一方で、今回の試合は自分の技術で勝ち取った試合と言うよりは、相手のミスに乗じて勝ち上がった試合であったといえるので、まだまだであると実感したことも確かです。

来年こそは板木に勝てるような実力を身につけるため、これからも頑張っていきます!



障碍団体戦

個人戦にて一番多くのポイントを慈恵が獲得したため、障碍団体戦はシードを獲得し、準決勝から試合に臨みました。

準決勝 (対女子医戦)
前段の大野さんが1反抗にて減点を受けたものの後段の選手が障碍2落下で慈恵に勝ち点1。
次の板木がまさかの障碍落下で後段の選手に勝ち点1。
結局、僕の勝ち負けが直接慈恵の勝ち負けに関わってくる結果となりました。
昨日、準々決勝で乗った、走る馬に再び乗りました。
昨日ほど走るわけではなかったのですが、試走時に、昨日とはうって変わって障碍前で反抗しており、準備運動馬場では僕もオクサー障碍の前で反抗されました。結局、減点は0であったものの後段の選手も減点0で帰ってきたのでどちらが勝つかはアナウンス待ちとなりました。
皆でどきどきしながらタイム差のアナウンスを待っていました。いよいよ発表された!と思ったらスピーカーの調子が悪く、タイム差の1の位未満の部分は聞こえたのですが、肝心の1の位以上の部分が聞こえず、まだまだ皆でどきどきしながら、結果を直接聞きに行ってくれた部員の報告を待ってました。
部員が帰ってきて、「勝ちました!」と言ったときの慈恵の盛り上がりは大変なものでした。

決勝(対慶應戦)
慶應とは5月の定期戦で同じメンバーで戦い、負けてしまったので今回こそは勝ちたいという思いがありました。
板木が余裕の満点走行で帰ってきて、おそらく後段の選手に勝ったであろう結果となりました。大野さんが惜しくも最終障碍で落下があり、前段の選手に負けてしまいました。後段の僕は前段の選手が2障碍落下だったので障碍の落下さえ無ければ勝てるという状況にありました。
が、僕のミスで馬がきちんと障碍を飛ばずに障碍落下。それからも足を横木に引っかけて障碍落下。結局2落下で減点では前段と変わらず、タイム勝負となってしまい、結局負けてしまいました。
大変悔しかったとともに、まだまだ技術の甘さを痛感しました。

結果 1位慶應 2位慈恵 3位東医
となりました。


総合順位は
1位 慈恵 2位慶應 3位東医
でした。

今大会には秋本憲一先生、石川悟先生、清水先生、高橋未帆様、太田あゆ美さまがいらして下さりました。暑い中、遠い山梨の競技場まで応援に駆けつけて下さり大変感謝しております。ありがとうございました。
完璧な結果とは言えませんが、良い結果を残せたことを大変嬉しく思います。
日頃よりお世話になっております、OB・OGの皆様、今村教官、馬たち、部員の皆さん本当にありがとうございました。


続きまして幹部交代のご報告です。
先日の東医体をもちまして前幹部の宝さん、ボブさん、秋田さんは幹部を引退され、新たな幹部は

主将:児玉 啓輔
会計:宮野 千草
副将:中澤 峻
看護長:椿 よしの
予科長:國分 達

となりましたことを遅ればせながらお知らせ致します。伝統ある慈恵馬術部の黄金期を目指し、少しでもより良い部活運営を行えるようがんばりますので、どうぞ変わらぬご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。


慈恵医大馬術部主将 児玉 啓輔

2012年9月7日金曜日

8月について


 医学科4年の中澤宝です。ご報告が遅くなり申し訳ございません。以下、8月の出来事についてご報告させて頂きます。

 825日 歯学体
 この試合では、愛宕セカンド号が落鉄をしてしまい、シュークリーム号と貸与馬での出場となっております。予定とは異なる馬匹の騎乗に苦戦しながらも、多くの部員が入賞することができ、東医体に向けて励みとなる結果を残す事ができた試合でございました。特に椿よしの(看護学科2年)、桑原彩希(看護学科2年)が初試合にもかかわらず優勝したことは嬉しい驚きでした。障碍飛越競技に出場した選手も反抗や落馬がなく、全員無事に完走しております。
 私個人と致しましては、貸与馬で80cm障碍飛越競技に出場させて頂きました。結果は一落下でございました。しっかり障碍前で待つことができず、コンビネーション障碍の二つ目を落としてしまったので、今後の反省点と致します。
 秋本憲一先生、阿部ちひろ様、お忙しい中、富士吉田までご足労頂き誠に有り難うございました。

 86日 エアー・タイム号死去
 エアー・タイム号は昭和63年にニュージーランドで生まれた鹿毛の混血馬です。穏やかな性格で、主に下級生の練習馬として、スカイパークライディングクラブで活躍していました。私自身も下級生の頃、駈歩はもちろん、障碍も飛ばせてもらい大変お世話になりました。エアー・タイム号は学生の間でも非常に人気が高く、ヘルニアで騎乗できなくなった後も多くの部員が熱心にお世話をしておりました。最期の瞬間も学生が集まって、看取ることができました。
 学生一同、これまでのエアー・タイム号の活躍に感謝するとともに、心からの冥福を祈っております。

 81113日 東医体、幹部交代
 総合優勝致しました!
 納会、年賀状、部誌、新入生歓迎会と事ある毎にOB,OGの皆様に「東医体優勝します!」と宣言しておりましたが、有言実行できて嬉しい限りです。
 1年生から6年生まで合わせると部員は総勢32名、赤兎馬号という仲間も増えました。それにもかかわらず、東医体はおろか、その他の試合でも優勝する事ができず、悔しく申し訳ない思いをしておりました。そのため、今回の優勝の喜びは一塩です。一ヶ月近くたった今でも夢のようです。お恥ずかしながら、私は選手として出場することができませんでした。しかし、部員みんなで一つになって、東医体優勝ができたことは本当に幸せなことですし、誇れることだと思っております。今村教官を胴上げ出来たことは一生忘れません。
 このような結果を残せたのはひとえにOB,OGの皆様のおかげです。本当に有り難うございました。秋本憲一先生、高橋未帆様、太田あゆ美様、石川悟先生、清水圭祐先生、お忙しい中、山梨までお越し頂き有り難うございました。

 最後となりますが、東医体をもちまして幹部交代を致しました。新幹部は以下の通りとなっております。
主将:児玉啓輔(医学科2年)
会計:宮野千草(医学科3年)
副将:中澤峻(医学科2年)
看護長:椿よしの(看護学科2年)
予科長:國分達(医学科1年)

 皆様の暖かいお力添えのおかげで主将生活を楽しく過ごすことができましたことを心から感謝致しております。また皆様と出会えた事お教え頂いた数々の事が、私のこれからの新しい人生の大切な財産と思っております。今後は新幹部を中心に慈恵馬術部をより一層盛り上げて参りますので、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

東京慈恵会医科大学馬術部 前主将 中澤宝

2012年9月6日木曜日

医学科3年の中川です。
ご報告が遅れましたが、夏からの出来事をまとめて書かせていただきます。

まず、歯学体ではシュークリーム号で小障碍飛越競技Aに出場させていただきました。
優秀馬匹にも選ばれた(!)シュークリームのおかげで、4位に入賞することができました。
また、試走や準備運動もさせていただいたり、後輩が試合に出るためそちらのことでも頭がいっぱいで、いろいろと考えさせられた歯学体でした。
東医体ではジムカーナに出場させていただきました。ジムカーナではアビームという馬に乗せていただいたのですが、3月の医歯薬合宿で何度もお世話になった馬でありまして、私が余りにも大好きアピールをしたせいで(笑)、また乗せていただけることになりました。しかし準備運動馬場で馬を制御できず、結果、本番で攻められなかったのが悔しかったので、今後は馬をコントロールすることを意識していきたいと思います。アビーム大好きだー。

そしてそして、念願の東医体優勝、と一つ上の先輩方の引退。
どうしても今年は優勝してほしかったので、本当に本当に嬉しいです。
ご尽力下さった今村先生やOBOGの皆様には大変感謝しております。改めてお礼を申し上げたいと思います。

これから新しい幹部の部活が始まります。自分なりにできること・しなければならないことを精一杯頑張りたいと思っておりますので、これからもご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。





2012年9月5日水曜日

歯学体・東医体について

この度、9月から会計をさせていただくことになりました医学科3年宮野千草です。
一年間、慈恵馬術部のために精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。

今回は歯学体、東医体についてご報告させていただきます。ご報告が遅くなってしまい大変申し訳ございません。

・歯学体
8月4、5日に富士吉田の昭和大学馬場で行われました。私はジムカーナAに貸与馬の昭蘭で、2位に入賞することができました。
予定では愛宕Ⅱ号に騎乗する予定だったのですが、直前に落鉄がありました。
昭和大学の渡辺コーチ始め、様々な方々のおかげで急遽貸与馬に騎乗させていただくことになりました。棄権せざるをえない状況の中、出場させていただけたことは本当に皆様に感謝しております。ありがとうございました。
試合では、緊張のあまり記憶が飛んでしまっていますが、結果を残すことができました。
お越しいただいた秋本先生(S58卒)、阿部様(H23卒)、本当にありがとうございました。

・東医体
8月11~13日に山梨県馬術競技場で行われました東医体では、11日のジムカーナに出場させていただきました。
結果は予選敗退でしたが、様々な課題が見えましたので、今後に生かしていきたいと思っております。

そして、総合優勝という快挙を味わうことができて、感無量でした。
サポートが主でしたが、部として全員で優勝に貢献することができて本当に嬉しかったです。
東医体に関しては新主将の医学科2年児玉がご報告することと思います。


今回、2つの試合に出場させていただくことができたのも、今村教官のご指導、またOBOGの皆様方のご支援のおかげです。貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
また、サポートしてくださった先輩、同学、後輩の皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。そして、馬たち、特に亡くなったエアー号にも感謝しきれません。

前述のとおり、今後は会計として、大好きな慈恵馬術部のさらなる発展のために少しでも貢献できるように頑張りたいと思っております。至らぬ点も多く、ご迷惑をおかけする場面もあるかと存じますが、OBOGの皆様方にはご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
これからも慈恵馬術部をよろしくお願いいたします。

医学科3年 宮野千草

怒涛の2012夏

医学科4年の田中美緒です。
やっと試験が終わりました。気付いたら9月でした。

大変遅くなりましたが、歯学体、東医体などについてのご報告です。
時系列順に書いていきたいと思います。


-歯学体(8月2日~5日)-

もう何人かの部員が書いていますが、8月上旬に歯学体が行われました。
例年、歯学体は自馬で参加しています。
今年も、愛宕II号とシュークリーム号を連れて行くことができました。
低学年の学生が、ジムカーナ競技や部班競技などに出場し入賞しているのを見て、何とも感慨深い気持ちになりました…。

私は、クロスバージャンピングにシュークリーム号で出場させて頂き、2位という結果を残すことができました。
個人的なことで恐縮ですが、私は去年の歯学体もシュークリーム号で同じ競技に出場させて頂きましたが、そのときは落馬という大変不甲斐ない結果に終わり、悔しい思いをしました。

今回このように入賞できたことで、少しだけでも馬たち(特にシュークリーム号)に報いることができたかな、と思えたのが良かったです。
(去年一緒の競技で落馬した他大学の同学年の子と1,2位を取れたのも良い思い出でした。僅差で2位だったのは今後に活かします…。)
サポートして下さった先輩方、そして後輩たちも、ありがとうございました。


-エアー・タイム号死去(8月6日)-

歯学体から帰ってきた翌日、8月6日、エアー・タイム号が亡くなりました。
以前から足腰がかなり弱ってきていましたが、歯学体のため遠征に行った次の日に倒れたようです。
高齢ということもあってか、悟りを開いたような顔の大変穏やかで人懐こい馬で、「エアー」の愛称で親しまれていました。
もともとは昭和大学からスカイパークに来た馬で、昭和大学馬術部も非常に人気の馬でした。

倒れてから数日間、待っていてくれたように思えてそれもまた切なくなりましたが、最期に一緒にいられたことは良かったです。
私は特に低学年の頃、とてもお世話になったので本当に寂しいですが、素敵な思い出も作ってくれた馬でした。
ありがとう。

馬が亡くなると、大好きな馬たちとの時間はずっと同じように続くように見えてしまうけれど、やはり有限であること、そして馬たちは命を削って私たちを乗せてくれている、ということを改めて痛感します。
そのことをいつも意識して、これからも馬に乗っていきたいです。


-東医体(8月11日~13日)-

ご存知の通り、



東医体、優勝しました!!!!!!!!!!



私は競技に出ることはできませんでしたが、自分が幹部のときにこのような思いをさせてもらったことは一生忘れません。
選手も、サポートの学生も、一体となって「優勝」という二文字を目指したからこその結果だと思います。

歯学体が終わってから1週間、文字通りうだるような暑さの中、汗と砂にまみれて、皆と一緒に練習させてもらったことも、試合でサポートをさせてもらって皆と一緒にあの何とも言えない緊張感、そして喜びを共有できたことも、

全部が本当に最高の思い出です。
慈恵馬術部の一員で良かった、と心から思いました。
大好きです!


-試験勉強&4年前期試験(8月14日~9月3日)-

記憶がありません…。


-OB,OGの皆様-

最後になりましたが、8月で幹部が交代致しました。
OB,OGの皆様には会計として、また一部員として至らぬ点も多々あったことと存じますが、大変お世話になり、心から感謝しております。
ありがとうございました。
私の後、新会計は医学科3年の宮野千草が務めます。

今後とも、慈恵馬術部をどうぞよろしくお願い申し上げます。


-先輩、後輩のみなさま-

本当にいつもいつもありがとうございます、そして申し訳ありません…。
幹部は交代しましたが、馬術の方はまだまだ頑張るつもりでおります!
ので!改めましてよろしくお願いします。
これからもがしがしパワー系です。

医学科4年 前会計 田中美緒

2012年9月4日火曜日

歯学体その2

医学科2年の真野優子です。
今回は8月12日・13日に昭和大学富士吉田キャンパスの馬場で行われた歯学体について報告させていただきます。投稿が遅くなり、申し訳ございません。
昨年の歯学体といえば、天候が大荒れで、嵐のような大雨の中先輩方が試合に挑んでいる姿をとてもよく覚えています。今年は天候が大きく崩れることなく試合が行われました。
私は、今回試合に出場させていただくのは2回目で、ジムカーナ競技と駈足部班に出場させていただきました。ジムカーナ競技は今回が初めてで、当日発表されたコースを覚えて下見をし、先輩方にアドバイスをいただくという経験も初めてだったので、前回の試合の時よりも緊張していたかもしれません。
予定では、ジムカーナ競技、駈足部班ともに愛宕Ⅱ号での出場でした。しかし、準備運動中に愛宕Ⅱ号の蹄鉄が落下してしまい、応急処置は施していただいたものの、このままでの走行は危険で、愛宕Ⅱ号の負担も大きいとのことで、愛宕Ⅱ号での出場ができなくなるというアクシデントが発生してしまいました。そのため、棄権せざるを得ない選手や、貸与馬での出場となる選手が出てきてしまいました。
私はジムカーナ競技、駈足部班ともにシュークリーム号での出場となりました。シュークリーム号は、私が出場する種目以前に行われた種目で優秀馬匹に選ばれており、シュークリーム号の助けもあって、ジムカーナ競技は種目別で4位、駈足部班は班別で優勝という結果を残すことができました。
蹄鉄が落下する原因の一つとして、騎乗する人のバランスが悪いことが馬の脚に悪影響を及ぼしてしまうということを聞いたことがあるので、今回のアクシデントを踏まえ、馬の体のことや、その馬に乗って試合に出る選手のことをもっと意識して馬に乗るべきだということに改めて気づかされました。
最近は試合に出場させていただく機会も増え、このように試合に出場させていただけるのも、今村先生をはじめ、OBOGの皆様のご支援あってのものです。大変感謝しております。今回の結果の良い点は活かしつつ、反省点は克服して、次の試合につなげていきたいと思っております。
医学科2年 真野優子

歯学体

医学科2年の中澤です。

報告が遅くなってしまって申し訳ありませんが、8月4、5日に富士吉田にて歯学体が行われました。私はシュークリーム号で60cm小障碍飛越競技A部門とジムカーナ競技B部門に出場させていただきました。障碍の競技にでるのは、7月に行われました神奈川県ホースショー以来2回目でした。前回は完走することで必死でしたが、今回はコース下見にて、コース取りを先輩についていくことで自分なりに考えたり、障碍間でペースを上げてみたりと非常に充実したものになったと思うとともに、ペースを上げるだけでなく、障害前で抑えるという次への課題も見つかりました。またジムカーナ競技ではペースのコントロールが重要で、前に出すところとは出して、抑えるところは抑えるといったメリハリが結果を左右するのだと実感しました。今回は60cm小障碍飛越競技A部門で5位、ジムカーナ競技B部門で2位に入賞することができました。最後にこのように試合に参加できることをOBOGの皆様、今村先生、馬たち、部員の方々に感謝するとともに、今後も、幹部交代を経て新体制となった部活へのご指導、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

医学科2年 中澤 峻