2013年8月27日火曜日

東医体を終えて

医学科5年の中澤宝です。ブログ上でのご報告が遅くなり大変申し訳ありません。
 今年度の東医体は昨年度の優勝に続き連覇をと意気込んで、部員一同臨んだのですが、ジムカーナ競技で二年生たちが二位、三位、四位を受賞したことを除いて、箸にも棒にもならない結果となってしまいました。日頃から慈蹄会の皆様にご支援を頂いているにもかかわらず、また自馬四頭を初めとする馬たちや使役の部員たちが支えてくれたのに、試合の結果を出せず申し訳ない気持ちで一杯です。今回の結果を部員一同、反省をして来年の東医体に備えたいと思っております。
 私事で恐縮ですが、私は障碍団体の試合に出場させて頂きました。「皆様の期待に答えなければ」と身が引き締まる思いが致しましたが、同時に個人戦で上手く入賞できた時は平常心を保っていたことが勝因であると思っていたので、「気負いしすぎないようにしなければ」とも思っておりました。なるべく落ち着いて試合を迎えたつもりでしたが、今から思えば試合の緊張感に飲み込まれて落ち着きを失っておりました。不甲斐ない走行をしてしまい申し訳ありません。
 今後、私が競技に出場する機会はないと思いますが、今回の経験は競技にかかわらず、活かしていかなければならないと思っております。また、去年は主将という立場で優勝を経験できましたが選手として出場はできなかったので、東医体に出場させて頂いたこと自体、大変貴重な経験でした。内容には悔いが残りますが、出場させて頂けたことには感謝しております。
 5年間、慈恵馬術部で自分なりに一生懸命に頑張って参りましたが、本当に慈恵馬術部で良かったなあと思っております。これからも慈恵馬術部らしさを大切にしつつ、良いご報告が出来るよう、学業に励みながらも自分の出来ることを精一杯頑張って参ります。
 最後となりますが、ご退院されて間もない中、お越し頂いた秋本憲一先生に心より感謝申し上げます。秋本先生は大変お忙しいにもかかわらず、試合や行事があると必ずお越し頂き、どんな時でも私たちに優しい言葉をかけてくださいます。私が部活に一生懸命になれたのも、秋本先生の温かい励ましのおかげと、深く感謝しております。本当にいつも有り難うございます。
 学生一同、頑張って参りますので、慈蹄会の皆様、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

医学科5年 中澤 宝

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