2014年11月9日日曜日

新人戦のご報告

ご無沙汰いたしております。夏合宿以来の投稿となります、医学科2年の李と申します。
今回は遅ればせながら、10月26日に行われました新人戦について、ご報告させていただきたいと存じます。

今回の新人戦は、東医体以来2度目の貸与馬での試合となりました。前回乗らせていただいたブラックジャックは、今回の新人戦にも出場していましたので、その姿とともに、2ヶ月前のジムカーナに出場した際の経験がことに蘇ってきました。東医体では、初の貸与馬ということで、基本姿勢において普段からご指摘を受けている部分だけでも意識して、無事にゴールを切ろうという気持ちで走行に臨んでいたことなど思い起こされました。具体的には、障碍を注視するあまり下を向いてしまう癖や、とくに回転運動において拳を上げてしまう癖に注意しながら走行しました。

そして、そこから2ヶ月半が過ぎ、再びジムカーナに出場させていただけることになったいま、自分の中では、この2ヶ月の成果としましても、まず基本姿勢を維持した上で、タイムレースを意識して戦略的に走行しようという気持ちでおりました。また、普段の練習において、駆足も以前より幾分安定するようになりましたので、程伸ばしのタイミングでは、しっかり駆け足で入りたいという目標もありました。

しかし、結果的には、今回乗せていただいたホクトでは駆足を出すことができず、自身の力量不足を実感いたしました。貸与馬の性質を準備運動で把握する以前に、緊張のせいか馬上で思うような姿勢をとれず、馬に乗られてしまいました。さらに、走行の映像を見返してもう一点実感しましたのは、よりスピードのある速歩で走行することで大幅にタイムを縮めることも出来たはずでしたが、いつもと違う環境においてはスピードの感覚が随分異なり、うまく歩調を合わせることができていなかったということです。いずれにせよ、普段の練習において、その錬度が不足していたために、これだけ多くの反省を残してしまう結果になってしまいました。

今回見えてきたことを糧にして、今後の練習での意識を見つめ直し、来年度の試合では、今村教官のご指導、OB・OGの皆様の日頃のご支援に応えられるよう励んで参りたいと存じます。

最後になりますが、今回も山梨までお越しくださいましたOBの秋本先生に、ご声援と、とても印象深いご鞭撻をいただきました。誠にありがとうございました。

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