2010年12月19日日曜日

南雲吉則先生(s56卒)が赤兎馬を御覧になりました


赤兎馬に騎乗なさっている南雲先生

本日(12月19日)御家族と一緒に南雲吉則先生(s56卒)がスカイパークにいらっしゃいました。
先生御自身が三浦靖彦先生と一緒に、慈恵大学馬術部の自馬として購入して下さった赤兎馬を騎乗なさいました。
赤兎馬はまだ調教途中にもかかわらず、一度も反抗されることなく、馬を操る姿には感服致しました。先生は一年半ぶりに長靴を履かれたとのことでしたが、全くブランクを感じさせない見事な騎乗でした。
まだまだ私を含め現役学生の技術は、南雲先生が学生であった当時のOB・OGの皆様の技術に比べて大きな差があると感じ、刺激になりました。
先生は赤兎馬に騎乗された後、今村先生の特製きりたんぽ鍋をみんなと一緒に召し上がり、その際にも先生が学生であった当時の貴重なお話をして下さいました。
先生が出場された障碍の試合では、一回戦から100cmの高さがあり、なおかつ勝ち進む毎に障碍の高さと幅が10cmずつ高くなり、最後には170cmの高さまで上がってしまうという、今の医歯薬のレベルでは到底考えられない程ハイレベルであったそうです。
先生は馬を大事に扱うことの大切さを学生に再認識させるような、馬に対する愛情に溢れた御話もされました。
私自身は技術だけでなく精神面でも至らない点が多いと痛感致しますし、またこうした技術の高さやメンタルは馬を大切にすることで裏打ちされているのだなと思いました。
また他のOB・OGのお話も是非伺いたくなりました。
みなさまどうぞ馬場にいらしてください。

医学科二年 中澤 宝

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