はじめてブログを書かせていただきます、医学科一年生の板木春衣です。
今回は、6月10日に山梨県馬術競技場で行われました、第 48回全日本医歯薬学生馬術定期戦の結果をお伝えします。
*団体成績*
優勝 昭和大学
準優勝 日本歯科大学
第3位 慶應義塾大学
東京慈恵会医科大学は一回戦で慶應義塾大学と対戦し、慶應義塾大学が減点0、東京慈恵会医科大学が減点4で初戦敗退
*個人成績*
大野浩次郎(医学科5年) 馬匹:ヘディングマキ
減点0 タイム62”35
児玉啓輔(医学科2年) 馬匹:ノースダンス
減点0 タイム67”72
板木春衣(医学科1年) 馬匹:ノースブライト
減点4 タイム57”47
一回戦では私が一落してしまい、先輩方の足を引っ張り、初戦敗退という結果になってしまいました。
大変申し訳なく思っています。
私個人の反省点としては、
・飛越時に引っ張りすぎている
・踏切に迷ったときに、脚が十分に使えていない
ということが挙げられます。
また午後には、医歯薬選抜選手と警視庁選手による、第2回警視庁近代五種部対全日本医歯薬学生馬術連盟合同チーム対抗戦に出場させていただきました。
午前中のリベンジを果たすべく、ノースブライト号に騎乗しましたが、待機馬場で鼻出血が見つかり、急遽、ダニエルバローズ号に変更となりました。
結果は、医歯薬選抜チームの勝利となりました。
しかし、私は五落で減点20と、大幅な減点を負ってしまいました。
ダニエルバローズ号は競走馬から乗馬になった馬で、障害をはじめて間もない馬だそうです。しっかりと手綱を持っておくようにコーチからも言われていたのですが、飛越時まで手綱を持ちすぎてしまい、馬を楽にしてあげることができず、落下の原因となってしまいました。午前の試合と同じことをしてしまいました・・・。反省です。
今回の定期戦は、私の馬人生の中ではじめての団体戦、貸与馬戦となり、とても貴重な体験をさせていただきました。
チームの選手として試合に出場するのは、個人として出場するのとはまったく異なる緊張がありました。責任は重く、プレッシャーも大きいですが、その分得るものも大きいのだと思います。
また、たった2分の練習で馬と折り合いをつけ、そのまま走行するのは、本当に難しかったです。待機馬場ではつかみきれなかった馬の癖が、走行中に出ることもありました。普段の練習で、今まで以上に馬の癖を修正しながら乗ることを意識し、どんなタイプの馬にも対応できるようにならなければならないと感じました。
これからもっともっと練習し、自分の悪いところを直し、次の試合こそはチームに貢献できるように頑張りたいと思います!
最後に、山梨まで応援に来てくださった秋本憲一先生、いつも指導してくださる今村先生、サポートしてくださった先輩方と同輩のみなさん、そして練習につきあってくれた馬たち、本当にありがとうございました。
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