医学科二年の小野寺葉子です。
10月27日に行われました新人戦についてご報告致します。
はじめに、試合には秋本先生(s58卒)が応援にいらしてくださいました。遠いところを富士吉田までお越しいただき、本当にありがとうございました。
試合当日は台風一過で快晴に恵まれ、
予定通りに試合を行うことができました。そして私個人のことではありますが、
今回初めて医歯薬の試合に出場することができました。
試合を振り返りながら、感じたことを書かせていただきます。
予選のジムカーナは東医体で経験があったとはいえ、
何が何でも予選を突破しなければという気持ちが強く、
とても緊張しました。そうした気持ちが先走り、
スラロームを破壊するなど全体を通して雑な走行となってしまいま
した。
幸運にもワイルドカードにより決勝リーグに進出することができま
したが、悔いの残る走行となりました。いつも練習で注意されているにもかかわらず、パニックになったときに乗り方が雑になってしまうという欠点がそのまま
出てしまい、自分の甘さを痛感しました。
決勝リーグでは、
馬のペースを一定にしてゆっくり走ろうとするあまり、
手綱を強く引っ張って、馬に走られてしまい、
第三障害の後で落馬失権という結果で終わってしまいました。
馬を全く制御できなかった主な原因は、
普段の練習でペースを抑えるときに拳に頼って減脚扶助が使え
ていないこと、
また巻乗りなど回転のときに外方のブロックがしっかりできていないことであり、やはり普段からの課題が露呈したが故の結果だと思います。
新人戦に向けては、
今村先生から本当に熱いご指導をいただきました。
定期戦の前から障害の練習をさせていただき、
その後も試合の度に選手の先輩方と同じように練習することができました。その期待に応えるべく団体優勝をしたかったので、それができなかったことはとても残念です。
またサポートをしてくださった先輩、後輩、
同級生には感謝してもしきれません。
なかなか普段は伝えることができていないので、
この場をお借りして心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
今回の試合では、自分の技術の未熟さに気がつくとともに、
慈恵代表として試合に出る責任の重さを実感しました。
他の部員の時間を削ってまで練習させていただいた以上、
情けない結果で終われないということを強く意識しました。だからこそ、
OBOGの方々や今村先生、
サポートの部員に胸を張って報告できる結果を残せず、
申し訳なく思います。しかし、
自分個人では貸与馬での障害を初めて経験して、明確な課題を見つけることができ、収穫の多い試合となりました。この経験を今後の練習の糧として、技術の向上と後輩の指導に生かしていきたいです。
OBOGの皆様、
いつも温かいご支援を本当にありがとうございます。
10日には乗馬教室を開催致します。また、
24日には今年最後の医歯薬の試合であるサムス准将杯争奪戦が行われます。お忙しいとは思いますが、部員一同OBOGの皆様のお越しを心からお待ちいたしております。
医学科二年 小野寺葉子
0 件のコメント:
コメントを投稿