2012年12月7日金曜日

先週の練習について

医学科1年の末永大希です。12/1(土)、2(日)の練習について投稿させていただきます。
先週は土曜日10名、日曜日7名の部員が参加しました。
二日とも晴天で、私は両日午前午後とも騎乗させていただきました。
土曜日は爽やかな朝、馬場に落ちた大量の枯葉を掃いた後、練習を開始しました。
午前、シュークリーム号は1鞍目に中沢先輩が騎乗されましたので、2鞍目に騎乗した私はシューがとても元気良く動くように感じました。ひたすら軽速歩をする中で先輩方に注意されたこととして、脚を引くこと(腹帯の少し後ろに脚をおく)、かかとを踏み下げること、上体を前傾させないこと、拳を下げ、むやみに動かさないこと、顎を引くことなど、改善すべき点が多くありました。注意されたことにしっかり意識を向け、今後の練習に励んでまいります。軽速歩の練習の途中で先輩から正反撞をとるように指示がありました。これは速歩の最中に軽速歩をとらずに鞍に座る乗り方です。いざ正反撞をとると、背中の揺れで体がポンポンはねる恐怖からひざに力が入ってしまったと同時に足がぶらぶら動いてしまいました。難易度の高いこの乗り方を習得できるよう、まずはひざの力を抜いて脚を自由に使えることを目標にしていきます。
午後もシュークリーム号に乗り、馬場の外側半面で軽速歩と常歩をしました。この練習では先輩に、鞍の上では坐骨でバランスをとるということを教えて頂きました。それまで、椅子にどっしりと座るように騎乗し、背骨の末端で体重を支えていたため、うまく鞍の上でバランスがとれていませんでした。実際に坐骨で座るよう意識すると、上体を起こしやすくなっただけでなく、かかとも踏み下げやすくなったように感じられました。

日曜日の午前は赤兎馬号に乗り、今村先生による調馬索のもと、初めて駈歩の練習をさせていただきました。先生のご指導の通り、常歩の状態で内方の脚をあて、一気にその脚を押し込むと駈歩を出すことができました。想像していたほどの恐怖感はなく(安全バーを思いっきり握りしめていましたが・・・)、先生が「ブランコのような」と表現されたリズムのある動きを楽しむことができました!また、先生、先輩方に、手綱の左右の長さを常に同じに保つこと、上体をおこし、脚がぶらぶら動かないようにする、などのアドバイスを頂きました。次に駈歩の練習をするときは、この点に注意していきます。
午後はシュークリーム号に乗り、外側半面で軽速歩の練習をしました。姿勢が悪いのか、脚がなかなか効かず、田中先輩、中沢先輩に追い鞭をして頂きました。早く自分の脚で動かせるようになりたいです。

先週の練習報告は以上です。この土日は、今まで以上に多くを学ぶ二日間となりました。学んだことを次の練習につなげられるよう、努力していく決意です。最後に、常日頃ご支援、ご指導を頂いておりますOB,OGの皆様方、今村教官、先輩方、同学の皆様、そしてお世話になっている馬たちに感謝申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

医学科1年 末永 大希

0 件のコメント:

コメントを投稿