2013年12月1日日曜日

サムス准将杯争奪戦


医学科2年の小野寺葉子です。遅くなりましたが、サムス准将杯争奪戦についてご報告致します。初めに、お越しくださったOBOGの皆様に心からお礼申し上げます。

今回、私は決勝リーグの2試合に出場させていただきました。新人戦では馬を制御できずに落馬してしまったこともあり、サムスは無事に帰ってくることを第一目標とし、とにかく障害間で体を起こすことを意識して臨みました。2試合を通じて体を起こして馬のペースをコントロールすることはある程度できたのでよかったです。しかしながら、3位決定戦では障害にまっすぐ真ん中から入るという基本中の基本がおろそかになり、1番目と2番目の障害で切られてしまいました。普段の練習で注意されていることがでてしまい、改めて試合の緊張感の中でそれを克服することの難しさを実感しました。
 
サムスに出場させていただいて、今まで回ったことのないような広いコースを非常に速いスピードで回る経験をし、自分なりに多くのものを得ることができました。障害にまっすぐ入ること、障害前で馬をしっかり我慢させること、そしていつも注意されている拳を繊細に使うようにすることなど課題は山積みであることもわかりました。この経験を今後の練習に活かしていこうと思います。
新人戦から日も浅く、サムスに出るレベルまで達するのか不安しかない状況でしたが、今回出場することができたのは今村先生と、自馬をはじめとする馬たち、そして指導してくださった先輩やサポートしてくれた同級生、後輩のおかげです。そうした方々のおかげで今後につながる貴重な試合経験を積むことができました。これからは試合の数も減り、1年生が中心の部活となりますが、私自身も今までサポートしてもらったことへの感謝の気持ちを持って、1年生のレベルアップのために貢献していきたいと思います。
 
最後になりましたが、OBOGの皆様の日頃のご支援に心から感謝致します。今年は農工戦を残すのみで、それ以外の試合を無事に終えることができました。昨年に比べると結果が良いとは言えませんが、恩返しができるよう部員全員で情熱をもって団結し、必ず来年を再び飛躍の年にするべく努力して参ります。今後ともご指導、ご鞭撻いただければ幸いです。

 
医学科2年 小野寺葉子

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