医学科4年の中川です。
11月24日に行われましたサムス杯に出場させていただきましたので、ご報告させていただきます。
今回のサムス杯は、2年生も選手に加わる中、私自身4年という立場でどのように貢献できるか考えて臨んだ試合でした。特に去年のサムス杯では馬の故障が続いていたこともあり、チームとして活気がないまま終わってしまったという思いがあったので、今年は絶対に良い雰囲気にしたいと思っておりました。また、定期戦、歯学体、東医体と良い結果を出せていませんでしたので、とにかく結果を出したいという思いもありました。
個人的なことではありますが、今年は障碍の試合に苦労させられました。今思えば勝たなければ、という思いが先回りして基本的な姿勢が崩れていたのだと思いますが、当時はただただ焦っていました。東医体では開き直ってとりあえず自分ができていなかったことを1つでも克服しようと思いました。結果は予選敗退となってしまいましたが、ここでやっと恐怖心が取れた気がします。オフ明けの個人戦ではとにかく良いペースで丁寧な走行を心がけました。攻めが足りなくてタイムがかかってしまったのが心残りでしたが、試合が終わった後にものすごくほっとしたのを覚えています。
そして先日行われたサムス杯では、主将の中澤峻の下で、練習のときから部員一同勝ちにこだわってまいりました。私自身としても、個人戦の反省をふまえ、内容だけでなく積極的に勝ちにいこうと考えながら試合に出ました。また、今回は走行中も間歩を考えたり、馬のペースを考えたりすることができました。しかし他の大学と比べるとタイムが遅くスピードが足りなかったり、馬の誘導を厳密にコントロールできていなかったりといった反省点があります。これからは後輩たちの時代だと思いますので、自分の反省を生かして指導に回りたいと思います。
ここまでこられたのも先生方や先輩方が最後まで指導しくださり、スカイパークの馬たちが頑張ってくれたお蔭だと思っております。またお忙しい中試合に足を運んでくださったOBOGの皆様には大変感謝しております。これからも慈恵馬術部をより良くできるよう努めたいと思いますので、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
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