2012年10月6日土曜日

平馬杯争奪戦(個人戦)

医学科一年の板木です。先日行われました平馬杯争奪戦(個人戦)について報告させていただきます。


予選リーグ
ノースオレッチ号に騎乗しました。私より先に騎乗した信州の選手がかなりの好タイムを出していたので、絶対に攻めなければ勝てない状況となりました。
最初は外をまわる予定だったコースもインを攻めたのですが・・・結果0.6秒及ばず。
走行後は悔しいやら情けないやら申し訳ないやらで、沈んだ気分でいました。しかし、同一馬匹内2位の選手の中で減点0の中でタイムが一番速い人が決勝リーグに上がれるワイルドカードを勝ち取り、ラッキーなことに準々決勝に上がることができました。


準々決勝
なんと5年生の大野さんとの試合になりました。騎乗した馬はハヤフリート号。くじ引きの結果大野さんが前段となりました。大野さんは最終障害でバーをポロッと落としてしまい、減点4。しかし良いタイムだったので、減点がついた場合勝ちが難しくなる展開でした。私はとにかくバーを落とさないことを意識し、なんとか減点0で帰ってきました。しかしタイムでは大野さんに及ばず、準決勝に上がったものの、私もまだまだだと痛感させられる結果となりました。


準決勝
今度は四年生の宝さんとの試合となりました。馬はまたまたハヤフリート号。じゃんけんの結果、私は前段となりました。準々決勝で乗った馬なので、インコースを選び、タイムを縮めることを心がけました。結果、お互いに減点0でしたが、なんとかタイムで逃げ切り、決勝に上がることができました。


決勝
またしても!またしても二年生の児玉さんとの試合になりました。東医体個人戦決勝と同じ対戦カードです。またもやじゃんけんに負け、私は前段となりました。騎乗した馬はホクトファング号。とにかく重い馬でした。
結果は・・・負けました。非常に非常にひじょーーーに悔しいです。決勝まで上がっておきながら、目の前で優勝カップを奪われてしまいました。敗因は、私が馬を動かしきれなかったこと。これに尽きます。



今回の試合は、私としてはあまりにも内容に反省点が多く、2位という結果はラッキーだったと思っています。しかし、慈恵が表彰台を独占できたことは、本当に嬉しいです!他大の選手と全然当たらず、慈恵による部内戦状態になってしまったことも、空気読めないなぁと思いつつ嬉しいです(笑)
最近では、他大の方々から「慈恵強い」、「慈恵ノってる」と言われることが多くなりました。今回の結果に慢心せず、さらに強い慈恵馬術部を目指して、練習に励みたいと思います。



最後になりますが、山梨まで応援に来てくださった秋本憲一先生、日頃からお世話になっているOB・OGの皆様、今村先生、先輩方、同輩、そして馬たちに、心からの感謝を申し上げます。

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