2012年9月7日金曜日

8月について


 医学科4年の中澤宝です。ご報告が遅くなり申し訳ございません。以下、8月の出来事についてご報告させて頂きます。

 825日 歯学体
 この試合では、愛宕セカンド号が落鉄をしてしまい、シュークリーム号と貸与馬での出場となっております。予定とは異なる馬匹の騎乗に苦戦しながらも、多くの部員が入賞することができ、東医体に向けて励みとなる結果を残す事ができた試合でございました。特に椿よしの(看護学科2年)、桑原彩希(看護学科2年)が初試合にもかかわらず優勝したことは嬉しい驚きでした。障碍飛越競技に出場した選手も反抗や落馬がなく、全員無事に完走しております。
 私個人と致しましては、貸与馬で80cm障碍飛越競技に出場させて頂きました。結果は一落下でございました。しっかり障碍前で待つことができず、コンビネーション障碍の二つ目を落としてしまったので、今後の反省点と致します。
 秋本憲一先生、阿部ちひろ様、お忙しい中、富士吉田までご足労頂き誠に有り難うございました。

 86日 エアー・タイム号死去
 エアー・タイム号は昭和63年にニュージーランドで生まれた鹿毛の混血馬です。穏やかな性格で、主に下級生の練習馬として、スカイパークライディングクラブで活躍していました。私自身も下級生の頃、駈歩はもちろん、障碍も飛ばせてもらい大変お世話になりました。エアー・タイム号は学生の間でも非常に人気が高く、ヘルニアで騎乗できなくなった後も多くの部員が熱心にお世話をしておりました。最期の瞬間も学生が集まって、看取ることができました。
 学生一同、これまでのエアー・タイム号の活躍に感謝するとともに、心からの冥福を祈っております。

 81113日 東医体、幹部交代
 総合優勝致しました!
 納会、年賀状、部誌、新入生歓迎会と事ある毎にOB,OGの皆様に「東医体優勝します!」と宣言しておりましたが、有言実行できて嬉しい限りです。
 1年生から6年生まで合わせると部員は総勢32名、赤兎馬号という仲間も増えました。それにもかかわらず、東医体はおろか、その他の試合でも優勝する事ができず、悔しく申し訳ない思いをしておりました。そのため、今回の優勝の喜びは一塩です。一ヶ月近くたった今でも夢のようです。お恥ずかしながら、私は選手として出場することができませんでした。しかし、部員みんなで一つになって、東医体優勝ができたことは本当に幸せなことですし、誇れることだと思っております。今村教官を胴上げ出来たことは一生忘れません。
 このような結果を残せたのはひとえにOB,OGの皆様のおかげです。本当に有り難うございました。秋本憲一先生、高橋未帆様、太田あゆ美様、石川悟先生、清水圭祐先生、お忙しい中、山梨までお越し頂き有り難うございました。

 最後となりますが、東医体をもちまして幹部交代を致しました。新幹部は以下の通りとなっております。
主将:児玉啓輔(医学科2年)
会計:宮野千草(医学科3年)
副将:中澤峻(医学科2年)
看護長:椿よしの(看護学科2年)
予科長:國分達(医学科1年)

 皆様の暖かいお力添えのおかげで主将生活を楽しく過ごすことができましたことを心から感謝致しております。また皆様と出会えた事お教え頂いた数々の事が、私のこれからの新しい人生の大切な財産と思っております。今後は新幹部を中心に慈恵馬術部をより一層盛り上げて参りますので、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

東京慈恵会医科大学馬術部 前主将 中澤宝

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